多くの企業で使われている、Microsoft(マイクロソフト)のクラウドサービス「Microsoft 365」。オフィスソフトの「Office」やメールソフトの「Outlook」など有名なツールやサービスばかりが注目されるが、それ以外にもとても有用なツールやサービスがある。なかでもPower Platformと呼ばれるサービス群は、活用すれば様々な作業を自動化できる便利なものだ。その活用方法を紹介する。

特集
使ってみよう「Power Platform」
出典:日経NETWORK 2021年2月号 pp.34-41 「Power Platform入門」を改題、編集
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
目次
-
Power Platformならアプリやリポートの作成も、Power AppsとPower BIの威力
Power Platformのなかでも、Power Appsはアプリケーション作成、Power BIはレポート作成と役割が異なる。Power Automateで収集したデータの管理にPower Appsで作ったアプリを使い、Power BIで収集したデータを把握する。
-
Power Platformでアプリを作ろう、まずはPower Automateでデータ収集
Power Platformを具体的に使い始めてみよう。まずPower Automateを利用して情報を収集する方法を解説する。基本はExcelなどを利用してデータを格納する場所を作っておき、データの発生を検知したらPower Automateを利用してそれを追加していく。
-
Microsoft 365に付属する「Power Platform」、使ってみるべき理由
Microsoft 365というメジャーなサービスにライセンスが付属している「Power Platform」。Power Platformを利用すれば業務の自動化を図れる。まずはその基本的な知識として、Power Platformがどのようなサービスから構成されているかを理解し、それを組み合わせる…
日経クロステック Special
What's New
経営
- 平等より特別の方がビジネスに有利な理由は
- 全方位DXを推進する意義。カバー範囲は
- 「データのサイロ化」の原因とその解決法
- 企業をまたいでERPを連携? 何が起こる
- DXを内製で実現する「3ステップ」
- 深い業務理解で顧客を支援≫キヤノンMJ
- 中小企業がDXで効果を上げるには?
- ものづくりと経営をデータでつなぐ試みとは
- 製造業DXを成功に導くための3つの勘所
- 富士通と日本IBMがローカル5Gで協業
- 少量の学習データでもAI活用が可能に!?
- コロナ禍のデジタル活用=DXではない理由
- 経営層に求められるDXの船“進水”のコツ
- つなぐポイントシステムが地域を盛り上げる
- “音の出る歯ブラシ”はなぜ生まれた?
- DX先進企業は何を考えているか?
- IT人財の真価を発揮する人を軸とした戦略
- 顧客の再来店と常連化を実現した施策を探る
- IBM、ビジネスパートナー14社を表彰