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 兵庫県では1995年の阪神・淡路大震災の経験を基に、災害に対する備えに万全を期すため防災の拠点づくりを進めている。県立三木総合防災公園に建てられた「ビーンズドーム」も、こうした防災施設の一つだ。

施設中央に位置するすり鉢状のセンターコート。周囲に1500席の観客席を備える(写真:松村 芳治)
施設中央に位置するすり鉢状のセンターコート。周囲に1500席の観客席を備える(写真:松村 芳治)
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西側上空から見たビーンズドーム。非対称形のユニークな平面形の内部にはテニスコート9面が配されている(写真:スカイフォト)
西側上空から見たビーンズドーム。非対称形のユニークな平面形の内部にはテニスコート9面が配されている(写真:スカイフォト)
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 公園は大きく「スポーツの森ゾーン」と「自然体験の森ゾーン」に分かれており、ビーンズドームは自然体験ゾーンに位置している。普段は屋内テニス場として利用する。だが、いったん災害が起きれば、応急活動の拠点として、各地から届けられる救援物資の集積や仕分け場として機能する。