桁端部を支えていた鉛直PC鋼棒が破断し、路面に20cmの段差が生じた山口県の上関大橋。日経クロステック/日経コンストラクションの取材で、15年前にも反対側の桁端部で鉛直PC鋼棒が破断していたことが分かった。橋を管理する県はその事実を公表せず、もう1つの「時限爆弾」を放置していた。