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桁端部が跳ね上がる事故を起こした上関大橋にとって、桁への上向きの力に対抗する鉛直PC鋼棒は「アキレスけん」だ。破断すれば、落橋といった重大な結果をもたらす恐れがある。しかし、橋を管理する山口県がこのアキレス腱に対して、特別な注意を払っていたようには見受けられない。
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