2021年2月13日午後11時8分ごろ、福島県沖でマグニチュード7.3(暫定値)の地震が発生した。宮城県蔵王町と福島県相馬市、同国見町、同新地町で震度6強を記録した。福島県内を中心に、地震による被害が発生している。

2021年2月13日午後11時8分ごろ、福島県沖でマグニチュード7.3(暫定値)の地震が発生した。宮城県蔵王町と福島県相馬市、同国見町、同新地町で震度6強を記録した。福島県内を中心に、地震による被害が発生している。
福島県相馬市などで震度6強を観測した福島県沖地震。周囲は無傷なのに、比較的新しい免震建物に損傷が生じるケースがあった。細部に注意して設計しないと、免震の評判を落としかねないと専門家は危惧する。
2021年2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震で、東北新幹線の郡山-白石蔵王間にあるラーメン高架橋の中層横梁が約60カ所にわたってせん断破壊したような損傷を受けていたことが分かった。JR東日本が2月26日に明らかにした。
福島県内で2021年3月末の開通を予定している復興支援道路が2月13日に起こった福島県沖地震で被害を受けて、開通時期を1カ月ほど延期した。国土交通省福島河川国道事務所が整備中の東北中央自動車道(相馬福島道路)霊山インターチェンジ(IC)─伊達桑折IC間で、4つの橋に設置済みの伸縮装置が地震で変形し…
2021年2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震で、震度6弱を観測した福島県郡山市では、外壁落下やガラス破損といった建築物の被害が目立った。
「震度6強を観測した地区で不適格な擁壁に被害を確認できないなんて、これまでの経験では考えられない」。擁壁と地盤の地震被害に詳しい専門家は、2021年2月13日に震度6強を観測した福島県相馬市内を見て回った印象をこう話す。被害が生じていなかった理由を地盤の揺れやすさから分析した。
2021年2月13日午後11時7分に福島県沖で発生したマグニチュード7.3の地震。発生から時間が経つにつれ、建築物の被害状況が明らかになってきた。
2021年2月13日に最大震度6強が観測された福島県相馬市と新地町付近の被害状況を、地域微動探査協会の横山芳春事務局長が調査した。相馬港では液状化が発生しているのを確認。住宅では古い屋根瓦とブロック塀の被害が目立ったが、過去に発生した震度6強の地震と比較すると軽微な印象だ。
2021年2月13日に福島県沖で発生したマグニチュード(M)7.3の地震によって、山形県内陸部でカーポート23棟が全壊した。県内の被害状況をとりまとめた山形県防災くらし安心部は、「被害写真を見る限り、屋根に雪が載っている状態で倒れている。地震による揺れと雪の重さが影響して倒れた可能性がある」とみる…
2021年2月13日に発生したマグニチュード(M)7.3の地震によって、東北新幹線の新白河駅~古川駅間にある高架橋や架線を支える電柱で損傷が発生した。JR東日本は15日13時時点で、那須塩原駅~盛岡駅間で新幹線の運転を見合わせている。全線の運転再開まで、被災から10日前後を要する見込みだ。一部区間…
2021年2月13日に宮城、福島両県で最大震度6強を観測した地震が発生した。日経クロステックの取材で2月15日午前11時までにIT大手の事業継続に大きな影響がないと分かった。
2021年2月13日に発生したマグニチュード(M)7.3の地震によって、福島県二本松市内にある自動車レース場「エビスサーキット」で大規模な斜面崩落が発生した。崩落した土砂が頭部から数百メートル先まで到達し、地上4階建ての建築物が倒壊したもようだ。被害者はいなかった。同市では13日の地震で最大震度5…
福島県沖で2021年2月13日午後11時7分に発生した地震は、0.5秒以下の極短周期成分が卓越していた。防災科学技術研究所が運用するK-NETやKiK-netと呼ぶ強震観測網で観測した地震動の応答スペクトルを分析して分かった。
2021年2月13日に発生したマグニチュード(M)7.3の地震によって、常磐自動車道で大規模な法面の崩落が発生した。土砂は幅70m、高さ15m、奥行き10mの規模で高速道路上に堆積した。常磐道では路面の損傷なども発生しており、14日午後3時時点で相馬インターチェンジ(IC)〜亘理ICの間が上下線と…