「ART2EGY(アーテジー)」とは、Art(アート)とTechnology(テクノロジー)の融合を意味する造語です。本連載では、電子機器や半導体の分解・分析を通じて、商品(もの)の歴史をたどり、アートとテクノロジーの視点から様々なことを文章と音声で紹介します。「ものづくりは何のために?」「どこに我々を導こうとしているのか」という大きなテーマを掲げることで、視聴後に、ART2EGYが繰り広げる世界観について議論したくなる連載を目指します。

小池 樹里杏(こいけ・じゅりあん)氏
テカナリエ 営業本部長・俳優・演出家・脚本家・半導体アーティスト
小池 樹里杏(こいけ・じゅりあん)氏 多数の舞台・映像作品を手掛けるなか、シンギュラリティーをテーマとするSFの舞台作品をきっかけにエレクトロニクス業界に飛び込む。現在は、テカナリエの営業本部長として「半導体アーティスト」という新ジャンルを切り開いている。一般に半導体デザインは「アートワーク」と呼ばれ、トランジスタの幾何学的、かつ有機的な組み合わせで構成されている。半導体アーティストとして、人の目では見ることができないコンピューターや半導体の世界を「アート」を通じて「現象化」していく。半導体やコンピューターシステムを読み解きながら、ヒト、モノ、未来を芸術と技術を融合させることで、新たなジャンルを生み出す活動に取り組む。俳優としての代表作は2019年の映画「MANRIKI」(企画・プロデュース:斎藤工・永野、監督:清水康彦)の小顔願望女役。
清水 洋治(しみず・ひろはる)氏
テカナリエ 代表取締役CEO
清水 洋治(しみず・ひろはる)氏 ルネサス エレクトロニクスや米国のスタートアップなど半導体メーカーにて2015年まで半導体開発やマーケット活動に従事。さまざまな応用の中で求められる半導体について、豊富な知見と経験を持つ。2016年から、半導体や基板および、それらを搭載するエレクトロニクス機器や工業製品、車載機器などの調査や解析、未来予測など手掛けるテカナリエの代表取締役CEO。年間約100件発行するテカナリエレポートを基に年60回ほどのセミナーや複数社へのコンサルティングを行っている。シリコンを見て判断し、ブラックボックスで考えない文化を定着させるために活動する。現在は美術と技術の融合を提案し、2021年以降の最重要事業として取り組んでいる。