全3643文字
PR

[第4試合]バッテリーの持ち対決

 バッテリーの持ちもモバイルシーンでは重要な要素だ。バッテリーの持ちの良さではiPadの独壇場という印象があるかもしれないが、実は意外にそうでもない。さらにAppleシリコンがMacに搭載されてからは、断然Macのほうが有利になった。

 スペックシート上では、12.9インチiPad Proはバッテリーでの使用時間が最大10時間なのに対して、M1 MacBook Airは18時間。この差は実際に使ってみると実感できる。

 最大10時間でも1日出かけて充電せずに使うことはできなくはないが、バッテリーが100%充電された状態で出かけるとも限らず、出先で確認したら30%程度しか残っていないということもあり得る。30%を切っていてもMacBook Airなら数時間楽に使える場合もあるのは驚異的だ。

 最近は、充電に使える電源コンセントが提供されるカフェやコンビニエンスストアなどもあるので、腰を落ち着けて作業できる場所であればバッテリーの持ちはあまり気にならないこともある。そのようなときでも電源アダプターやケーブルを持っていないとどうにもならないので、バッテリーが長く持つほうが安心だろう。

 以上により、バッテリーの持ち対決はMacBook Airに軍配を上げる。

MacBook Airのバッテリー残量を表示した。マルウエア検出アプリをバックグラウンドで動作させて意識的に電力を消費させたが、50%からでも6時間程度持った。筆者は普段使っていると2日ぐらい充電しない場合もある
MacBook Airのバッテリー残量を表示した。マルウエア検出アプリをバックグラウンドで動作させて意識的に電力を消費させたが、50%からでも6時間程度持った。筆者は普段使っていると2日ぐらい充電しない場合もある
[画像のクリックで拡大表示]

[第5試合]手書きノート対決

 iPad Proを使う最大の理由は、Apple Pencilを使った快適な手書きにあると言っても過言ではない。自分の思考パターンに合っているからかもしれないが、イラストや図を描きながら作業すると結果的にスムーズに進む場合も多いからだ。

 手書きノート勝負ではMacBook AirはiPad Proに全く歯が立たず、iPad Proの完全勝利だろう。むしろiPad Proは紙のノートとの勝負になる。1本のApple Pencilで様々な色や太さの線が書けて、何度でも消せるiPad Proの手書きノートは、紙よりも快適に感じている。

iPad Pro+Apple Pencilの手書きノートで頭にあるイメージを膨らませていくと、筆者の場合は仕事がスムーズに進む
iPad Pro+Apple Pencilの手書きノートで頭にあるイメージを膨らませていくと、筆者の場合は仕事がスムーズに進む
[画像のクリックで拡大表示]