日経ビジネス電子版に掲載した政府・自治体・民間企業のDX(デジタル変革)関連記事を日経クロステックにて再掲載します。

デジタル立国ニッポン from 日経ビジネス
目次
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成功企業が抱えるジレンマとその解消法、テクノロジーとディープイシューを行き来せよ
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(16)
常識や慣習を壊していくことは、イノベーションを起こすための重要なトリガーとなる。だが、サステナブルグロースの観点からも、従来の常識を疑ってみることは必要だ。
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節水ノズルで世界の水不足を救え、町工場2代目の挑戦
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(15)
日本の町工場で生まれた節水ノズルが水資源に乏しいカリフォルニア州のレストランやスーパーで、話題を呼んでいる。
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プロペラなき風力発電、米からエタノール…ディープイシューに挑むベンチャーたち
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(14)
日本におけるディープテックの現状とその可能性について、スタートアップのケーススタディーを通して見ていこう。
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外部不経済を生み出してきた歴史と反省、月額制サブスクは商品を長持ちさせる
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(13)
私たちには100年単位で地球規模の外部不経済を生み出してきた深い反省と悲しみがある。テクノロジーが追いついてきた今、いかに広い視野から持続的なビジネスを生み出すかを考えることは、全ての人にとって欠かすことのできない命題と言っていい。
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持続可能性の系譜、CSR・CSV・ESG・SDGsそしてディープテックへ
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(12)
現在のディープテックには系譜がある。「CSR」「CSV」「ESG」「SDGs」というキーワードを押さえておこう。
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オゾンホールはなぜ突然、世界共通の課題となったのか
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(11)
オゾンホールの問題をどこか他人ごとと考えていた世界の人々。1980年代半ばにその風向きが突如変わった。課題を分かりやすく顕在化させることで人々の「気づき」は一気に広がる。
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タイではドローンから苗を発射、新興国が挑む「ローカルサステナビリティー」とは
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(10)
現地調達できるものと技術を組み合わせることで、深刻な課題に対してローコストで持続的に解決するローカルサステナビリティーはディープテックの1つの型となっている。
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冠水対策から空気清浄化まで、何気ない日本の技術が世界の課題と出合って起きること
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(9)
日本に従前から存在している技術が東南アジアが抱えるディープイシューと出合う。これによって最新技術でなくても新たな役割を担えることになる。
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ディープテックベンチャーの神髄、課題当事者が生んだ事業から心を盗むことはできない
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(8)
課題の当事者だからこそ生まれたアイデアは、ローテクであるが故に早晩類似品が出回るかもしれない。しかし、その考え方や心が盗まれることは絶対にないだろう。
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ビル・ゲイツ氏もマーク・ザッカーバーグ氏も、成功者たちが社会課題解決に挑む理由
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(7)
中長期的な投資を要するディープテックだが、投資の追い風が吹いている。巨額の富を得たインターネット企業やソフトウエア企業の創始者らが、次世代への社会貢献として投資側に回っているためだ。
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シリコンバレーの起点はUCバークレー、イノベーションが生み出されてきた歴史を知る
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(6)
テクノロジーイノベーションの歴史において米シリコンバレーが果たしてきた役割は大きい。半導体からPC、インターネット、AI、そしてディープテックへ。その歴史を振り返る。
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異なる時間軸で独自に進化、交錯するシリコンバレーの「知恵」と東南アジアの「課題」
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(5)
シリコンバレーに集積された知恵が、オンライン化によって東南アジアの社会課題がすぐそばにある世代と結びつく。そこに巨大なポテンシャルが生まれる。
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知られざる日本のアドバンテージ、母国語に守られるイノベーションとは
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(4)
日本のローカルの研究者が一生懸命研究を重ねて完成させた論文はほとんどが日本語で書かれているために、海外に向けて公表されるまではなかなか見つけ出すことも、まねすることもできない。
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何のためにテクノロジーを使うのか、ディープテックで日本企業が活躍する3類型
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(3)
先端テクノロジーは細分化され、いつしかハイテクを目指すことが目的化された。だが、重要なのは「何のためにテクノロジーを使うのか」という視点だ。
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日本が得意としてきた「相利共生」、世界でSDGsを実現する武器に
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(2)
相利共生型のエコシステムを形成することを得意としてきた日本。だが、今の日本は西洋的なゼロサムゲームが横行し、こうした本来持ち得ていた利点をどこか見失っている。
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日本の技術が持つ本来の価値とは、自社の「眠れる技術」に気づけるか?
眠れる技術「ディープテック」を解き放て(1)
日本製品は海外から「長持ちする」と評価を受け、「メード・イン・ジャパン」のブランド力を持っている。だが、こうした“ものづくり力”が、持続的な成長(サステナブルグロース)に生かされると気づいている日本企業は少ない。
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テレビCM打つも売り上げが伸びずピンチ、新規事業の成長をどこまで待つか
松本恭攝の「産業DXの要諦」(8)
横展開できるものはあれど、「事業のつくり方」というフォーマットはない。新規事業を生み出す際に大事なのは「過信しないこと」だ。
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ラクスルが投資家の反対を振り切り、新事業への挑戦を急いだ理由
松本恭攝の「産業DXの要諦」(7)
会社設立から6年、「印刷」に続く第2の事業「物流」へと歩を進めた。投資家の反対を振り切ってでも新事業を急いだのには理由があった。
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「世界」から刺激を受ける意味、内向き経営から脱却しよう
松本恭攝の「産業DXの要諦」(6)
世界中から優秀な人材をどんどん引き寄せていくために、必要なのは経営陣の意識改革。トップリーダーは日本の外にいる時間、つまりは世界と向き合う時間を増やしたほうがいい。
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DX人材育成のコツは「失敗の経験をデザインする」こと
松本恭攝の「産業DXの要諦」(5)
DX人材を育成する要諦は「不確実性の高い小さなビジネスに見込みのある人材を投下して、失敗をたくさんさせること」。圧倒的に難しく、しかし、学びも大きい。
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