出生率の低下によって子供の数が減るとともに、平均寿命の伸びが原因で高齢者の割合が高まること。総人口に占める65歳以上の割合(高齢化率)が7%を超えた社会のことを高齢化社会、14%を超えた社会を高齢社会、21%を超えた場合は超高齢社会と呼ぶ。日本は2007年に超高齢社会に突入した。高齢化率はその後も上昇を続け、20年9月時点で過去最高の28.7%に達している。平均寿命は2065年に男性が84.95歳、女性が91.35歳に伸びるとみられるなど、今後も高齢化率は高まる見込みだ。国立社会保障・人口問題研究所が17年4月に公表した「日本の将来推計人口」によれば、36年に33%になった後、65年には38%に上昇して約2.6人に1人が65歳以上になる。75歳以上の割合も65年には26%に高まり、約4人に1人を占めると推計している。
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【 第1章 出題テーマの分析 】|改正後の傾向
|必須科目の出題内容
|必須科目の出題テーマ
|選択科目の出題内容
|選択科目の出題テーマ
【 第2章 題意と施策の動向 】|時流を押さえる
|出題テーマの背景
|背景や現状を理解 ○ 少子高齢化
○ 建設産業の就業者数
○ 建設投資
○ 社会資本の老朽化
○ 令和2年7月豪雨
○ 東日本台風
○ 最近の大規模地震
○ 地球温暖化
○ ニューノーマル
○ Society5.0
|政策や施策の方針 ○ 社会資本整備重点計画
○ 交通政策基本計画
○ 技術政策の方向性
○ インフラ長寿命化計画
○ 国土強靭化基本計画
○ 気候変動適応計画
○ 地球温暖化対策計画
○ 国土交通省の環境行動計画
○ 働き方改革実行計画
○ 生産性革命プロジェクト
○ 明日の日本を支える観光ビジョン
|品質確保のポイント ○ 調査・設計分野における品質確保
○ 監督・検査体制の確保と合理化
○ 適正な施工確保と品質管理
【 第3章 分野別解説 】|社会資本整備 ○ コンパクト・プラス・ネットワーク
○ 地域交通の活性化
○ 都市のスポンジ化
○ スマートシティー
○ MaaS
○ 自転車通行空間の整備
○ 交通事故の傾向と対策
○ 総合物流施策大綱
○ 重要物流道路制度
○ 高速道路の整備と活用
○ 港湾の開発などに関する基本方針
○ 大深度地下
○ PPP・PFI
○ 合意形成
○ 公共事業の評価
|維持管理・運営 ○ メンテナンスサイクル
○ 予防保全
○ 点検・診断
○ インフラメンテナンス2.0
○ ストック効果の最大化
○ インフラメンテナンス国民会議
○ 公共空間のオープン化
○ エリアマネジメント
○ 維持管理への住民参画
○ 道の駅
|防災・減災 ○ 総力戦で挑む防災・減災プロジェクト
○ 復興事前準備
○ 南海トラフ巨大地震
○ 首都直下地震
○ 気候変動を踏まえた治水計画
○ 流域治水
○ 内水氾濫
○ 水防災意識社会の再構築
○ 中小河川の水害リスクと対策
○ ダム再生ビジョン
○ 土砂災害への対策
○ 高潮や高波への対策
○ 火山対策
○ ハザードマップ
○ タイムライン
|環境・エネルギー ○ 脱炭素社会
○ ヒートアイランド現象
○ 再生可能エネルギー
○ グリーンインフラ
○ 都市の緑化
○ 建設リサイクル
○ 建設廃棄物
○ 環境影響評価法
|景観・観光 ○ 無電柱化
○ バリアフリー・ユニバーサルデザイン
○ 観光地の交通マネジメント
○ クルーズ振興
|建設産業 ○ 雇用・労働環境
○ 担い手の確保や育成
○ 建設キャリアアップシステム
○ 建設産業の生産性
○ 建設業法の改正
○ 建設業法令順守ガイドライン
○ 労働災害
○ 公衆災害の防止
○ インフラシステム輸出
○ 技術者倫理
|入札・契約 ○ 担い手三法の再改正
○ 公共工事の品質確保の促進に関する法律
○ 施工時期の平準化
○ 多様な入札・契約方式
○ 総合評価落札方式
○ 入札不調・不落
|技術 ○ インフラ分野のDX
○ i-Construction
○ BIM・CIM
○ 全体最適
○ 新技術の活用
○ 国土交通データプラットフォーム
○ ビッグデータ・オープンデータ
○ 土木構造物設計ガイドライン