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 米Apple(アップル)が2021年5月21日に発売した24インチiMacは、外観やプロセッサーを含め、完全に新しい設計を採用したモデルとして注目されている。果たしてどのような製品に仕上がったのか、ファーストインプレッションをお届けする。

完全に新設計となった24インチiMac(撮影:山口 健太、以下同じ)
完全に新設計となった24インチiMac(撮影:山口 健太、以下同じ)
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平たい板状に進化、家の中で持ち運びも楽々

 24インチiMacの外観は、薄い板状のディスプレーにスタンドが付いたような形状が目を引く。背面のポート類はそぎ落とし、電源アダプターは外付けにすることで、余計な出っ張りや膨らみがまったくない「板」を実現したといえる。

1枚の板をスタンドで支える形状が印象的
1枚の板をスタンドで支える形状が印象的
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背面に出っ張りや膨らみはない
背面に出っ張りや膨らみはない
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 24インチの画面サイズは正確には23.5インチ。4.5Kとうたう解像度は4480×2520ドットで、一般的な24インチ・4Kの画面より高精細だ。画面周囲の額縁は約14mmと細くなり、これまでの21.5インチiMacの528mmよりわずかに大きい547mmの横幅に収まっている。

 持ち上げたときの軽さも印象的だ。重量は4ポートの上位モデルが4.48kgと、一般的な24型ディスプレーと同程度となっている。ひょいと持ち上げて別の部屋に移動する、といった使い方もできそうだ。

 電源ケーブルはマグネットで容易に着脱できる新しい形状になった。コネクターはそれなりの力でくっつき、iMac本体も軽いので、ケーブルをつかんで引っ張ると本体ごと動いてしまう。ケーブルに足を引っかけても大丈夫というわけにはいかないようだ。

マグネットで装着できる新しい電源ケーブル
マグネットで装着できる新しい電源ケーブル
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本体背面に装着した様子。引っ張ってもなかなか抜けない
本体背面に装着した様子。引っ張ってもなかなか抜けない
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 スタンドの高さ調節はできず、通常のモデルにはVESAマウント用のネジ穴も用意されていない。ディスプレーアームなどに設置したい場合は、通常モデルとは別に販売されている「VESAマウントアダプタ搭載iMac」を検討したい。