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 iPhone/iPadとMacの組み合わせは「親和性が高い」という言葉だけでは片付けられない。互いに機能を拡張し合うベストパートナーとも言える存在だ。

テザリングは簡単・安全

 iPhoneや「Wi-Fi+Cellular」モデルのiPadには、自身のモバイル回線を利用してほかの端末をインターネットに接続する「インターネット共有」機能が搭載されている。いわゆるテザリング機能だが、アップル製端末同士では利用する際の手順が簡単で、セキュリティ対策も自動的になされるといったメリットがある。ここではMacからiPhoneを使ってインターネットに接続する方法を紹介しよう。

 まず、両者が同一のApple IDを利用していることが前提となる。MacのメニューバーでWi-Fiアイコンをクリックすると、メニューの中に接続できる端末が表示されるのでクリックしよう(図10)。一般にはパスワードを入力しなければならないが、アップル製端末同士はAppleIDで認証されるためパスワードは不要。通信も自動的に暗号化される。iPhoneを操作することなくMacだけで接続と切断ができるので、必要なときに接続してデータ通信とバッテリーの消費を抑えるとよいだろう。もちろんiPhone側から切断することもできる(図11)。

iPhoneとならテザリングも簡単
iPhoneとならテザリングも簡単
図10 メニューバーのWi-Fiをクリックして表示されたメニューに、テザリング可能なiPhoneが表示される。クリックで接続、もう一度クリックすると切断
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図11 テザリング提供中のiPhoneは、上部に青いチェーンアイコンが表示されている。チェーンアイコンをタップして表示された画面で切断も可能だ
図11 テザリング提供中のiPhoneは、上部に青いチェーンアイコンが表示されている。チェーンアイコンをタップして表示された画面で切断も可能だ
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 この方法で接続したインターネット共有はMacとiPhone間のデータ通信にWi-Fiを利用するが、Bluetoothだけを利用する方法もある。通信は遅くなるが、Wi-Fiを使うのに比べてバッテリー消費は少ない。必要なアプリだけを起動した状態でつなぎっぱなしにして使う際に都合が良い。これにはMacとiPhoneを事前にペアリングしておき、Macのアップルメニュー→「システム環境設定」→「Bluetooth」とクリックして表示される画面からiPhoneに接続しよう(図12)。

Bluetoothテザリングもお勧め
Bluetoothテザリングもお勧め
図12 iPhoneで「インターネット共有」画面を開いた状態で、Macの「Bluetooth」画面を表示。iPhoneをペアリングしよう
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