全2229文字
PR
 アップルは2021年6月に開催したイベントでM1のアップデートを発表しましたが、本記事は2020年11月に発表したM1搭載Macをベースに説明を進めています。M1やMacの基礎を押さえるためにご活用ください。

 Macを安全・快適に使い続けるために、macOSを最新版に保つ方法と、アプリのインストール/アンインストール方法をパターンに分けて紹介しよう。

 MacもWindowsと同様に定期、または不定期にOSがアップデートされ、機能追加や発見された脆弱性への対策がなされている。そのためにも、自分が現在使っているOSのバージョンを確認する方法や、アップデートする方法を知っておきたい。また、最近のパソコンはセキュリティ対策が強化されており、macOSもアプリの種類によってはインストールの際にユーザーがアクセス権を設定するなどの手順が加わる場合がある。今回はこれらを中心に確認していこう。

macOSのバージョンを確認

 自分が使っているMacの情報を確認するには、アップルメニューからその名の通り「このMacについて」を表示しよう。搭載するメモリーやストレージのサイズ、シリアル番号なども確認できる。サポートを受ける際にも活用してほしい。

 macOSのバージョン情報は「概要」タブにある(図1)。同じ画面から「ソフトウェア・アップデート」ボタンを押してアップデートの有無を確認できるが、アップルメニューを開いた時点で「システム環境設定」の項目に「1個のアップデート」などと表示されるためすぐに分かる(図2)。アップデートのリリース直後など、タイミングによってはまだ通知を受け取っていない場合もあるが、そのままシステム環境設定を開き、「ソフトウェアアップデート」をクリックしてアップデートの有無を確認、アップデートを実行してもよい。

macOSのバージョンをチェックしよう
macOSのバージョンをチェックしよう
図1 アップルメニューから「このMacについて」を開き「概要」タブでmacOSの名称とバージョンを確認しよう
[画像のクリックで拡大表示]
macOSを最新版にアップデートする
macOSを最新版にアップデートする
図2 macOSをアップデートする場合は「今すぐアップデート」をクリックしよう。「詳しい情報…」でアップデートの内容を確認できる
[画像のクリックで拡大表示]

 「ソフトウェア・アップデート」画面の「詳しい情報」をクリックすると、表示された画面でアップデートの内容を確認できる。目を通してからアップデートするのがお勧めだ。

macOSの自動アップデートは?

 アップデートは、ある程度自動化できる。ただし、システム全体に関わるOSのアップデートを自動で適用してよいかどうか判断が難しいところだ。まずは方法を紹介しよう。簡単に設定するなら「ソフトウェア・アップデート」画面の「Macを自動的に最新の状態に保つ」をオンにするだけでよい(図3)。これによってユーザーがMacを使っていない夜間にアップデートが試みられる。ただし、起動中のアプリや作成中の書類があるような状況ではアップデートが中止される場合もある。「夜間」とは午前2時〜5時のことで、そもそもその時間帯にMacを使っていると自動アップデートは実行されない。

macOSを自動アップデートするには
macOSを自動アップデートするには
図3 「Macを自動的に最新の状態に保つ」をオンにすると、「詳細」画面の全てがオンになり、macOSが自動的にアップデートされるようになる
[画像のクリックで拡大表示]

 お薦めは、上から2つめの「新しいアップデートがある場合はダウンロード」までをオンにして、3つめの「macOSアップデートをインストール」をオフにする設定だ。アップデートの通知は受け取り、時間のかかるダウンロードは夜間に自動的に行う。適用はユーザーがタイミングを計って確実に実施した方がよいだろう。

 「macOSアップデートをインストール」がオフでも、アップデートが自動的にダウンロードされると画面に通知され、通知のバナーから、直ちに「インストール」「1時間後にインストール」「夜間にインストール」「明日再通知」といった指示を状況に合わせて出すことができる。アップデートを完全に手動化し、通知も不要ならば、詳細画面で「アップデートを確認」をオフにしておくとよいだろう。