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 アドビの「Photoshop」やマイクロソフトの「Office」といった趣味やビジネスの現場で幅広く活用されているアプリは、Windows版、Mac版が用意されており、どちらもほぼ同じように使える。そのためWindowsでもMacでも同じことができるとよくいわれるが、上記のようなアプリ以外ではそれぞれのパソコンの使い方や作法に慣れている方が作業ははかどる。今回はWindowsで普段何げなく使っている機能をピックアップして、Macではどうしたらよいかを紹介する。

ドライブを初期化するには

 Macは読み書きできるドライブのフォーマットが意外に多く、購入したフォーマット済みのUSBメモリーや外付けドライブを接続すると、ほとんどがそのまま認識して使える。Windowsなどのほかのプラットフォームとファイルをやり取りする際に使う場合はそのままでもよいが、もしMacだけで使うならMac専用にフォーマットした方が読み書きが高速になるなど、メリットは大きい。

 MacでUSBメモリーや外付けドライブをフォーマットするには「ディスクユーティリティ」を使おう。「アプリケーション」フォルダー内の「ユーティリティ」フォルダーに入っている(図6)。

外付けドライブの初期化はどうやるの?
外付けドライブの初期化はどうやるの?
図6 ドライブのパーティションマップ方式、フォーマットを選択するにはサイドバーの表示を「すべてのデバイスを表示」にしてストレージデバイスを選択。「消去」をクリックするとフォーマット、方式を選択して消去できる
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 現在のmacOSがサポートするMac専用の「APFS(Apple File System)」は、従来のフォーマットよりも優れた機能を数多く備えているため、Macだけで使うなら最適なファイルシステムフォーマットと言える(図7)。

パーティションマップとフォーマット
パーティションマップとフォーマット
図7 パーティションマップ方式とフォーマットは、そのドライブをほかのプラットフォームで利用するかどうかを考慮して選択する
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 1つのドライブを「パーティション」と呼ばれる領域で分割して、論理的に複数のドライブにすると便利なことはご存じだろう。ドライブを1つしか搭載できないノートパソコンなどでドライブを2つに分割。一方にシステムをインストールして「Cドライブ」とし、もう一方を「Dドライブ」としてユーザーデータの保存用にすると、トラブルシューティングなどでCドライブを初期化しても、Dドライブのユーザーデータは影響を受けずに済むといった使い方がその一例だ。