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 「大画面液晶の追加」だけがディスプレイの活用法ではない。トリプルディスプレイ、縦置き、モバイルディスプレイ活用、液晶タブレットなど、新発想で使い勝手を劇的に改善。古いパソコンでの増設法も紹介する。

新発想! 賢いディスプレイの増やし方

 マルチディスプレイ用として、以前使っていた古いディスプレイを再利用したいけれど適合する入力端子がなく、パソコンと接続できない。そういった場合も諦める必要はない。変換アダプターを使用する手があるからだ。例えば、HDMI端子しかないパソコンにアナログRGBしかないディスプレイを接続したい場合は、HDMI端子をアナログRGBに変換するアダプターを使用すればよい(図1)。

変換アダプターで古いディスプレイを活用する
変換アダプターで古いディスプレイを活用する
図1 古いディスプレイがあるならそれを使わない手はない。パソコンの映像出力端子に合った入力端子がない場合は変換アダプターなどを利用するとよい
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変換アダプターを使う

 変換アダプターは、上記のほか「HDMI端子をDVI-D端子に変換」するものや「DisplayPort端子をHDMI端子に変換」するものなど、多様な製品が販売されている(図2)。いずれも2000円から3000円くらいとそれほど高価ではないので、これらを積極的に活用しよう。

図2 変換アダプターは、HDMIをアナログRGBに変換するアダプターやHDMIをDVI-Dに変換するものなど各種発売されている。用途に合ったものを選ぼう
図2 変換アダプターは、HDMIをアナログRGBに変換するアダプターやHDMIをDVI-Dに変換するものなど各種発売されている。用途に合ったものを選ぼう
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 気を付けたいのは、映像端子の規格やバージョンによって対応する最大解像度やリフレッシュレートが違うこと(図3)。フルHD(1920×1080ドット)を超える解像度で映像を出力したい場合は要注意だ。また、アナログRGBはHDCP(デジタルコンテンツ著作権保護機能)非対応で、著作権保護された映像が転送されないことも留意したい。

最大解像度とデジタルコンテンツ保護機能への対応
最大解像度とデジタルコンテンツ保護機能への対応
図3 映像端子の最大解像度およびリフレッシュレート。D-Sub15ピンはHDCP(デジタルコンテンツ著作権保護機能)非対応なので要注意
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