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 「大画面液晶の追加」だけがディスプレイの活用法ではない。トリプルディスプレイ、縦置き、モバイルディスプレイ活用、液晶タブレットなど、新発想で使い勝手を劇的に改善。古いパソコンでの増設法も紹介する。

マルチディスプレイを使いこなすハック技

 ここからはマルチディスプレイを使いなす上で覚えておきたい技を紹介していこう。

 最初に試したいのは縦置きにする方法だ。文書をスクロールなしで表示でき、卓上の設置スペースも小さくて済む。Windows 10は縦置きに標準で対応しており、ディスプレイを回転させた後、縦表示の指定をするだけでよい。

 実際の手順としては、まずディスプレイを縦に回転させよう。スタンドが回転に対応している場合は、スタンドを高くして縦に回す(図1)。

ディスプレイを縦置きにする
ディスプレイを縦置きにする
図1 スタンドが対応している場合は、縦に回転させればよい。設定方法は図3を参照。この機種は設定ツールも付属する(右図)
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 ディスプレイスタンドが回転に対応していない場合は、別途、回転に対応したディスプレイスタンドを入手して取り付ける。ディスプレイの多くはVESAマウントに対応したねじ穴を備えており、ディスプレイスタンドの交換が可能だ。ここではグリーンハウスの「GH-AMCM01」を試した(図2)。

図2 ディスプレイのスタンドを取り外した後、VESAマウントに交換するスタンドを取り付ける
図2 ディスプレイのスタンドを取り外した後、VESAマウントに交換するスタンドを取り付ける
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 画面表示の設定は、デスクトップの右クリックメニューから起動できる「ディスプレイ設定」でできる。図3の通り、縦置きにしたい増設ディスプレイを選択した後、「画面の向き」で縦表示を選択すればよい。これだけで、増設ディスプレイの画面が縦表示になる。

図3 画面表示を縦にするには、デスクトップの右クリックメニューで「ディスプレイ設定」を起動する。縦置きにしたディスプレイを選択した後、画面の向きの設定で「縦」または「縦(反対向き)」を選択する
図3 画面表示を縦にするには、デスクトップの右クリックメニューで「ディスプレイ設定」を起動する。縦置きにしたディスプレイを選択した後、画面の向きの設定で「縦」または「縦(反対向き)」を選択する
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