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 ビデオ会議システムの定番といえば、2020年に大ブレークした「Zoom」、利用企業数が多い「Microsoft Teams」(以下、Teams)、米Googleの「Google Meet」(以下、Meet)、そしてグローバルではトップシェアとなる「Cisco Webex」(以下、Webex)の4つだろう。いずれも無料プランを用意していて気軽に利用できる。

 ただ、ビジネスで本格的に活用するなら無料プランだと物足りなくなってしまう。例えば、無料プランでは会議時間は40~60分しか開催できない。

 より長く会議を実施するには有料プランを利用する。会議時間は24時間に大幅延長される。

 有料プランには会議時間以外にも多くのメリットがあり、ニーズにはまると無料プランでは物足りなくなってしまうこと請け合い。今回は、ビデオ会議システムの有料プランの魅力と、定番4サービスのどの有料プランを選べばよいのかをチェックしてみよう。

定番ビデオ会議システムの有料プランの比較
サービス名ZoomTeamsMeetWebex
プランプロビジネスエンター
プライズ
Microsoft 365 Business BasicMicrosoft 365 Business StandardGoogle Workspace EssentialsGoogle Workspace EnterpriseStarterビジネスEnterprise
料金
(税別、月払いの場合)
2000円2700円問い合わせ650円
(年間契約で540円)
1630円
(年間契約で1360円)
8ドル問い合わせ1700円
(年間契約で1490円)
3400円
(年間契約で2980円)
問い合わせ
ビデオ会議
音声通話
チャット
画面共有
ホワイトボード
バーチャル背景※1
背景ぼかし※1
録画(ローカル)××××
録画(クラウド)
クラウドストレージ1GB/
ユーザー
1GB/
ユーザー
無制限1TB/
ユーザー
1TB/
ユーザー
100GB/
ユーザー
無制限5GB10GBカスタマイズ可能
ファイル共有××
ログインなしの参加
接続可能時間(1対1)24時間24時間24時間24時間24時間24時間24時間24時間24時間24時間
接続可能時間(複数)24時間24時間24時間24時間24時間24時間24時間24時間24時間24時間
接続可能人数100人300人500人300人300人150人250人150人200人カスタマイズ可能
Webブラウザー
PCアプリ××
スマホアプリ
カレンダー連携
挙手
投票/アンケート
(Formを利用)

(Formを利用)
ブレークアウトルーム
※1 ○であってもWebブウラザーでの利用やOSの種類、端末の性能によって有効にできない場合がある。

最大のメリットは時間制限が解除されて24時間になること

 ビデオ会議システムの有料プランを契約する最大のメリットは会議時間(接続可能時間)の制限解除だ。無料プランだとZoomは40分、Webexは50分、TeamsとMeetは1時間までしか開催できない。基本的には制限時間になれば、ビデオ会議は終了してしまう。

 時間を短縮して効率的に会議する、というのであれば問題ないが、重要な議題で盛り上がっていたり、初見のビジネス相手との会議だったりしたときには避けたい事態だ。

 プライベートでも、ビデオ会議システムを利用して自宅でお酒を飲みながら楽しくコミュニケーションする「Zoom飲み」がはやっているが、こちらも数十分に一度途切れて入り直すのは盛り下がってしまう。

 有料プランに契約すれば接続可能時間は24時間に延び、時間を気にせず存分に会議や飲み会を楽しめるようになる。