パソコンに関連した注目のキーワードを解説します。

話題のPCキーワード
目次
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iPadとMac間でコピペが可能に、「ユニバーサルコントロール」とは
マウスとキーボードをiPadとMac間で共用する機能。Macに接続したキーボードとマウスを使って、iPad側に文字が入力できるほか、端末をまたいだファイルのドラッグ・アンド・ドロップ操作などが可能。
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スマホやスマートスピーカーを使って自宅の防犯対策、「Ring」とは
スマートフォンやスマートスピーカーと連動する多機能なホームセキュリティ製品シリーズ。スマートフォンなどで訪問者の映像を確認したり、応対したりできる。ドアベル、屋内カメラ、屋内外カメラなどがある。
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ヤマト運輸が開発、置き配を支える「マルチデジタルキープラットフォーム」とは
マンションなどで利用されているデジタルキーを、複数規格まとめて管理するシステム。ヤマト運輸が開発し、2022年3月にデジタルキー事業者6社と連携してサービスの提供を開始した。「置き配」などで活用する。
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開通時の負担金や立ち会いなしの固定電話、「homeでんわ」とは
NTTドコモが提供するモバイルネットワークを利用した固定電話サービス。通常の固定電話機にモバイルネットワークにつながる専用機器を接続して利用する。宅内の工事や施設設置負担金不要で固定電話を利用できる。
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Suica利用者の属性を分析、22年5月から販売を開始した「駅カルテ」とは
東日本旅客鉄道が提供するSuica利用データの統計レポートの名称。首都圏を中心とした約600駅の利用状況を、利用者のさまざまな属性を分析してまとめる。新規出店や販促プロモーションなどでの活用を見込む。
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次世代のインターネット環境を構築へ、「Web 3.0」とは
分散型のWebサービスが主流となる次世代インターネットの概念。管理主体を持たず、ユーザー同士が分散的に情報やサービスを管理、運用する。透明性や弾力性の高いインターネット環境が実現すると考えられている。
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世界中にある1万1000以上の銀行を相互接続、「SWIFT」とは
銀行間の国際金融取引のためのメッセージ伝送システム。1973年に設立され、200以上の国や地域の銀行が参加する。2022年3月にはウクライナ侵攻に対する制裁として、ロシアの一部銀行がネットワークから排除された。
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実店舗で確認してECサイトで安く購入、「ショールーミング」とは
実店舗で商品を確認してから、ECサイトで安く購入すること。実店舗にとっては売り上げにつながらないため否定的に捉えられていたが、最近は、ECサイトのショールーム的な場を提供する実店舗も現れ始めた。
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iPhoneをクレジットカードの読み取り端末に、「Tap to Pay on iPhone」とは
特別なハードウエアが不要で、iPhoneをクレジットカードなどのタッチ決済用読み取り端末として利用できる機能。タッチ決済導入の初期費用を抑えられるため、小規模の小売業者でも対応しやすい。
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古いパソコンでも軽快動作、「Chrome OS Flex」とは
米インテル製や米AMD製のCPUを搭載したパソコンで使えるChrome OS。古いパソコンでも軽快に動作し、Chrome OS端末として再利用できる。USBメモリーから起動して元のOSと切り替えての利用も可能だ。
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利用者の間違いを誘発して不利な契約を結ぶ、「ダークパターン」とは
Webサイトやアプリに、心理的に間違いやすいデザインや行動パターンを組み込むことで、利用者に不利な内容で契約や支払いをさせる仕組み。違法性が低いものが多く、利用者は自分のミスと考えて泣き寝入りしがちだ。
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ビットコインで商品対価の支払いが可能に、「暗号資産決済」とは
ビットコインや独自の暗号資産を使って、店舗などで決済できる仕組み。クレジットカードやネット決済などの大手決済プラットフォームで対応が広がりつつあり、暗号資産が日常的に利用できる可能性がある。
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短距離だけど省電力で高速通信、「UWB」とは
高速通信と位置検出が可能な通信技術。半径10m程度の近距離で使用する。近くにあるデジタル端末同士のデータ通信や紛失防止タグ、スマートフォンを鍵として使えるデジタルキーなどの用途で利用が広がっている。
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中国では売上高30兆円を超える販売手法、「ライブコマース」とは
ライブ配信で商品の説明を受けられるEC(電子商取引)サービス。配信中にチャット機能などを使って気になる点を確認しながら商品を購入できる。中国で人気が高まり、世界に広がりつつある。
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経理業務のDXを推進しやすく、「改正電子帳簿保存法」とは
本来は紙での保存が必要な帳簿や決算書などの書類を、電子化して保存することを認める法律。2022年1月施行の改正法では電子保存の要件が大幅に緩和され、経理のペーパーレス化やDX化を推進しやすくなった。
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乗り換え後もキャリアメールを継続利用、「メールアドレス持ち運びサービス」とは
携帯電話事業者を変更した後も、キャリアメールのアドレスを引き続き利用できるサービス。「@docomo.ne.jp」「@au.com」「@softbank.ne.jp」などのアドレスを回線契約解約後も利用し続けられる。
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米ドルや日本円など法定通貨に価値が連動、「ステーブルコイン」とは
米ドルや日本円などの法定通貨に価値が連動する暗号資産(仮想通貨)。保有する暗号資産を貸し出して利息を得る投資用途などに使われる。信用不安などの市場の混乱を避けるため、各国は規制を強めている。
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IoT機器や電気自動車向けに開発進む、「全固体電池」とは
電解質に固体素材を使用する次世代充電池。容量を増やせるほか、急速充電が可能、高温・低温での性能低下が少ない、電解質が漏れず安全性が高いなどの特徴がある。IoT機器や電気自動車向けに開発が進む。
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ICTを活用し複数の交通機関を最適連携、「MaaS」とは
ICTを活用することで鉄道やバス、タクシー、シェアサイクルなどのさまざまな移動サービスを統合して管理し、個々の利用者の移動ニーズに合わせてスケジュール確認から予約、支払いまでを一貫してできるサービス。
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企業や自治体が建物単位で利用できる、「ローカル5G」とは
携帯電話事業者による全国向けサービスとは別に、企業や自治体などが建物や敷地単位でスポット的に5Gサービスを利用する仕組み。2022年春には、ローカル5Gを集合住宅の固定回線代わりに使うサービスも始まる。