
話題のPCキーワード
目次
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利用者の間違いを誘発して不利な契約を結ぶ、「ダークパターン」とは
Webサイトやアプリに、心理的に間違いやすいデザインや行動パターンを組み込むことで、利用者に不利な内容で契約や支払いをさせる仕組み。違法性が低いものが多く、利用者は自分のミスと考えて泣き寝入りしがちだ。
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ビットコインで商品対価の支払いが可能に、「暗号資産決済」とは
ビットコインや独自の暗号資産を使って、店舗などで決済できる仕組み。クレジットカードやネット決済などの大手決済プラットフォームで対応が広がりつつあり、暗号資産が日常的に利用できる可能性がある。
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短距離だけど省電力で高速通信、「UWB」とは
高速通信と位置検出が可能な通信技術。半径10m程度の近距離で使用する。近くにあるデジタル端末同士のデータ通信や紛失防止タグ、スマートフォンを鍵として使えるデジタルキーなどの用途で利用が広がっている。
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中国では売上高30兆円を超える販売手法、「ライブコマース」とは
ライブ配信で商品の説明を受けられるEC(電子商取引)サービス。配信中にチャット機能などを使って気になる点を確認しながら商品を購入できる。中国で人気が高まり、世界に広がりつつある。
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経理業務のDXを推進しやすく、「改正電子帳簿保存法」とは
本来は紙での保存が必要な帳簿や決算書などの書類を、電子化して保存することを認める法律。2022年1月施行の改正法では電子保存の要件が大幅に緩和され、経理のペーパーレス化やDX化を推進しやすくなった。
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乗り換え後もキャリアメールを継続利用、「メールアドレス持ち運びサービス」とは
携帯電話事業者を変更した後も、キャリアメールのアドレスを引き続き利用できるサービス。「@docomo.ne.jp」「@au.com」「@softbank.ne.jp」などのアドレスを回線契約解約後も利用し続けられる。
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米ドルや日本円など法定通貨に価値が連動、「ステーブルコイン」とは
米ドルや日本円などの法定通貨に価値が連動する暗号資産(仮想通貨)。保有する暗号資産を貸し出して利息を得る投資用途などに使われる。信用不安などの市場の混乱を避けるため、各国は規制を強めている。
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IoT機器や電気自動車向けに開発進む、「全固体電池」とは
電解質に固体素材を使用する次世代充電池。容量を増やせるほか、急速充電が可能、高温・低温での性能低下が少ない、電解質が漏れず安全性が高いなどの特徴がある。IoT機器や電気自動車向けに開発が進む。
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ICTを活用し複数の交通機関を最適連携、「MaaS」とは
ICTを活用することで鉄道やバス、タクシー、シェアサイクルなどのさまざまな移動サービスを統合して管理し、個々の利用者の移動ニーズに合わせてスケジュール確認から予約、支払いまでを一貫してできるサービス。
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企業や自治体が建物単位で利用できる、「ローカル5G」とは
携帯電話事業者による全国向けサービスとは別に、企業や自治体などが建物や敷地単位でスポット的に5Gサービスを利用する仕組み。2022年春には、ローカル5Gを集合住宅の固定回線代わりに使うサービスも始まる。
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ファイルの整理や検索に大活躍、「メタデータ」とは
データについて、その種類や属性を記述したデータ。例えばWordのファイルでは、作成日やコメント、作成者などの情報をメタデータとして埋め込める。ファイルを検索したり整理したりする際に活用できる。
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低性能で安価なパソコンでも快適動作、「Windows 11 SE」とは
Windows 11をベースに教育機関向けに最適化されたOS。性能が低い安価なパソコンでも軽快に動作し、バッテリー駆動でも長時間動作する。複数の端末をまとめて管理できる管理者向けの機能も搭載している。
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アドビPhotoshopの新機能、「コンテンツクレデンシャル機能」とは
デジタル作品に、クリエイターが自ら編集内容や権利関係の情報などを埋め込む機能。アーティスト名やデジタルコンテンツの来歴、データの編集内容を明示できる。NFT作品の電子市場とも連携し、真贋の判定がしやすくなる。
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山間部や離島でも利用できるインターネット接続、「衛星ブロードバンド」とは
地球の軌道上を周回する人工衛星を使ってインターネット接続を提供するサービス。高度2000km以下の低軌道上で周回する数百~数万機の人工衛星を連携させ、広いエリアで利用できるサービスの立ち上げが進んでいる。
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アプリのように動くスマホ向けWebサイトを制作できる、「PWA」とは
アプリのように動作するスマートフォン向けのWebページを作るための仕組み。アプリストアからのインストールが不要で、Webブラウザーでアクセスする。オフラインでの動作やプッシュ通知の利用も可能だ。
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専門知識がなくてもアプリを簡単に開発できる、「Power Platform」とは
米マイクロソフトが提供するサービス群で、業務の改善や生産性の向上につながるアプリなどを、ノーコードやローコードで簡単に開発できるのが特徴。開発のための専門的な人材が必要なく、コストも削減できる。
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スマートウオッチの画面表示で使われる技術、「LTPO」とは
有機ELや液晶のディスプレイを駆動する技術の一つ。省電力で画面の書き換えができ、1秒程度まで画面を書き換えせずに表示内容を保持できる。スマートウオッチで画面を常時表示する用途などに使われる。
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低価格・小容量の料金プランを提供、「エコノミーMVNO」とは
NTTドコモとの連携により、低価格で小容量の料金プランを提供するMVNO。エコノミーMVNOの料金プランは、ドコモショップで契約でき、サポートも受けられる。そのため、NTTドコモの料金プランのように利用できる。
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代金を後払いできる決済サービス、「BNPL」とは
購入商品の代金を後払いできる決済サービス。クレジットカードのような事前の審査が不要で、簡単な手続きで利用できる。ネットショップでの導入が進み、分割払いで購入できるサービスもある。
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タブレットなどでも番組を視聴可能に、「ネット同時配信」とは
テレビで放映中の番組を、同時刻にインターネットでも配信すること。タブレットなどテレビチューナーを持たない端末でも番組を視聴できる。NHKが既に実施中で、2021年10月以降、在京キー局も開始する。