
話題のPCキーワード
目次
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異なる端末から同じデスクトップを利用できる、「Windows 365」とは
米マイクロソフトが提供するクラウド上の仮想PCサービス。サーバーで動作する仮想のWindows環境をネット経由で遠隔利用する。社員や業務の増減に合わせた導入が容易で、さまざまな端末から利用できるメリットがある。
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USB Type-C向け受給電規格の最新版、「USB PD EPR」とは
USB Type-C向けの受給電規格であるUSB PDの最新版。これまで最大で100Wだった受給電能力を240Wに拡大する。消費電力が大きいデスクトップパソコンもUSB Type-Cケーブルで給電できるようになる。
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パソコンなどのセキュリティを高めるチップ、「TPM」とは
パソコンなどの端末で暗号化や認証用の鍵を保管してセキュリティを高めるためのチップで、パソコンのマザーボードなどに搭載される。Windows 11では「TPM 2.0」搭載が必須となる。
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グーグルの企業向け有料サービス、「Google Workspace」とは
米グーグルの企業向けの有料サービス。グーグルが提供する各種Webサービスを組織的に管理・運用できる。これまで有料でしか提供されていなかったサービスの一部が、誰でも利用できるようになってきた。
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携帯電話会社を変えるときも交換不要、「eSIM」とは
スマートフォンに内蔵された本体一体型のSIM。携帯電話会社を変更する場合もSIMカードを交換する必要はなく、eSIMの内容を書き換えるだけで済む。オンラインで書き換えられるので短時間で変更できる。
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中国ファーウェイが提唱するスマホ向けOS、「HarmonyOS」とは
中国ファーウェイが提唱するスマートフォン向けのOS。同社では、スマートフォンだけでなく、スマートホーム製品などのICT機器を統合して管理・コントロールするための共通基盤としていく考えだ。
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Wi-Fiでメッシュネットワークを簡単構築、「EasyMesh」とは
無線LANで「メッシュネットワーク」を構築するための標準規格。Wi-Fiアライアンスが策定した。複数のアクセスポイントが相互に接続することで電波を網目状に張り巡らし、広い範囲で安定した通信ができる。
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Webサイト利用者の関心に合わせて広告表示、「FLoC」とは
Webサービスで利用者の関心に基づいた広告を表示するために使われる新しい仕組み。同じテーマに関心を持つ利用者同士をグループ分けして、個人を特定できない形で広告表示などのマーケティングに活用する。
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光回線の工事要らずで高速インターネット、「5Gホームルーター」とは
5Gのモバイルデータ通信を使ってインターネットに接続するWi-Fiルーター。光回線などを利用する場合に必要な工事が不要で、手軽に設置できる。設置場所の自由度が高く、引っ越しや部屋の模様替えなどにも対応しやすい。
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テレワークで注目集まる、「モバイルディスプレイ」とは
モバイルディスプレイとは、携帯型ディスプレイのこと。ノートパソコンに接続すると、外出先でもマルチディスプレイ環境を実現できる。2万~4万円程度で購入でき、リビングのテーブルなどでも設置しやすいため、在宅ワークでの需要も高まっている。
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貴重品に取り付けてスマホで探せる、「紛失防止タグ」とは
紛失防止タグとは、スマートフォンと連動して現在位置を確認したり、音を鳴らしたりできる電子タグ。財布などの貴重品に取り付けておくことで忘れ物を防止し、万が一、紛失した際も見つけやすくしてくれる。
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透明性と公平性が必須のオンラインモール、「特定デジタルプラットフォーム」とは
取引の透明性や公正性を保つために2021年2月に施行された「取引透明化法」の対象となるデジタルプラットフォーム事業者。大手のオンラインモールやアプリストアなどの運営事業者が対象となっている。
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複雑なパスワードを使い回さず設定できる、「パスワードマネージャー」とは
Webサービスやアプリを利用する際に必要なパスワードを管理し、自動で入力してくれる。サービスごとにいちいちパスワードを覚える必要がなくるので、パスワードの使い回しなどを防止できる。
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考えるだけで操作が可能に、「Brain Computer Interface(BCI)」とは
脳の神経細胞が発する電気信号をコンピューターに伝えるために、体に装着するインタフェース。考えるだけでマウスやキーボード操作、ロボットアーム操作などが可能。脳信号のワイヤレス転送にも成功した。
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データに希少性や資産性を持たせる、「デジタル資産」とは
変更できない識別子(トークン)にアート作品などのデジタルデータをひも付けて、資産性を持たせたデータ。シリアルナンバー入りの版画や著者のサイン本同様に、デジタルデータに希少性と資産性を持たせる。
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子供のデジタル端末利用を制限、「ペアレンタルコントロール」とは
パソコンやスマートフォンなどのデジタル端末やそうした端末向けのコンテンツサービスで、利用時間やサービス内容に制限をかける機能。保護者が子供の端末利用をコントロールするために使う。
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健康管理機器としても注目、「スマートウオッチ」とは
Bluetoothや無線LANでスマートフォンに接続し、連携動作する腕時計型の多機能端末。タッチディスプレイで操作するものが多い。心拍数や歩数、移動距離などを継続して計測でき、健康管理機器としても注目されている。
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スマホとSNSの普及で重要度が低下、「キャリアメール」とは
携帯電話事業者が提供するメールアドレス。本人確認されていることからサービスの登録用途などで重視された。SNSの普及で重要度が低下し、大手事業者もキャリアメールがない低価格プランの提供を開始した。
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キャッシュレス化促進の政府方針で議論が本格化、「給与デジタル払い」とは
企業の給与支払いにデジタルマネーを利用できるようにする制度で、政府が早期実現を目指している。現金をデジタルマネーに変換する手間がなくなり、給与受け取りから買い物までの流れをデジタルで統一しやすくなる。
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操作の分担やエリアを6段階で分類、「運転自動化レベル」とは
車の運転時に人(運転手)と車(自動運転システム)が運転操作をどう分担し、どのエリアでの自動運転を認めるかを分類した指標。レベル0から5までの6段階あり、数字が大きいほど高度な自動運転技術が求められる
日経クロステック Special
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