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 iPhoneやiPadは単体で十分機能するが、パソコンと連携することで実現する機能が今でも存在する。パソコン連携の基本となるiTunesをおさらいしよう。

WindowsパソコンとiPhone/iPadを同期してさらに便利に

 登場したばかりの頃のiPhoneやiPadは、パソコンと接続してOSをアップデートしなければならなかったり、音楽のストリーミングサービスも存在していなかったので、パソコンから音楽ファイルを端末に転送しなければならなかったりした。その際に使用したのがパソコン上で動作する「iTunes」アプリだ(図1)。これらのパソコンとの連携機能は、今もユーザーに愛用されている。

図1 WindowsパソコンとiPhone/iPadを同期するにはアップルから提供されている「iTunes」が便利。パソコンから音楽や写真などを転送する方法を覚えておくと、オフラインで音楽や写真を楽しめる
図1 WindowsパソコンとiPhone/iPadを同期するにはアップルから提供されている「iTunes」が便利。パソコンから音楽や写真などを転送する方法を覚えておくと、オフラインで音楽や写真を楽しめる
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 iTunes利用のメリットの一つは、iOSのアップデートが端末側のストレージ空き容量の不足などで単体(OTA:On The Air)では実行できない状況でも、パソコンと連携させることで可能になる場合がある点。大きな変更のあるメジャーアップデートの際は、作業の安全性を考えてOTAでは実行しないというユーザーも少なからずいる。もう一つのメリットは、インターネット接続のない環境でも端末のバックアップができる点だ。「iCloudバックアップ」のようにクラウド側の負荷状況が作業時間に影響することがなく、パソコンのストレージに十分な空きがあれば追加費用を必要としない。

iTunesはMicrosoft Storeから簡単にインストールできる

 アップル製パソコンの「Mac」では、2019年リリースの「macOS Catalina」からiTunesが廃止され、iTunesが担っていた機能が複数のアプリに分割された。一方、Windows向けには現在でもiTunesが提供されており、米マイクロソフトが運営するアプリストア「Microsoft Store」から最新版をインストールできる(図2)。以前のようにアップルのWebサイトからインストーラーをダウンロードするよりも簡単だ(アップルのWebサイトからもMicrosoft Storeに誘導される)。アプリの更新もMicrosoft Storeを使ってほかのアプリと同様に実行できるため、管理が楽というメリットもある。

図2 マイクロソフトがWindowsパソコン向けに提供しているアプリストア「Microsoft Store」からiTunesをインストールすると管理が簡単
図2 マイクロソフトがWindowsパソコン向けに提供しているアプリストア「Microsoft Store」からiTunesをインストールすると管理が簡単
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