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『ダイナミック・サプライチェーン・マネジメント レジリエンスとサステナビリティーを実現する新時代のSCM』
『ダイナミック・サプライチェーン・マネジメント レジリエンスとサステナビリティーを実現する新時代のSCM』

 新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)やロシアによるウクライナ侵攻など予想もしなかった出来事が次々に起こる不確実性(VUCA、ブーカ)の時代が訪れている。これらによりグローバルでのサプライチェーンを巡る状況は一変した。これまで機能していた物流網は機能不全に陥り、ものが買えない、作れない、運べない状況に対して、有効な打ち手を失っている企業も多い。これからのSCM(サプライチェーン・マネジメント)はどうあるべきなのか。『ダイナミック・サプライチェーン・マネジメント レジリエンスとサステナビリティーを実現する新時代のSCM』(日経BP)の著者であるクニエ SCMチームに、新時代に求められる「ダイナミックSCM」について連載してもらう。連載第4回はダイナミックSCMの戦略と計画段階を差配する2つのマネジメント機能を解説する。

 ダイナミックSCMに求められる4つのマネジメント機能(図1)のうち、今回は「サプライチェーンネットワークマネジメント」と「グローバルサプライチェーン計画・S&OP(Sales and Operations Planning)」について説明する。

図1 ダイナミックSCMの範囲とマネジメント機能
図1 ダイナミックSCMの範囲とマネジメント機能
(出所:著者)
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