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目次
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AIと共存した働き方とは何か? デジタル未来の研究者に聞く
『デジタル未来にどう変わるか?』インタビュー(1)
AI(人工知能)は着実に人の仕事に入り込んでいる。「AIと人が共存するその先」で、デジタル変革を乗り切るために我々はどうすべきか。『デジタル未来にどう変わるか?』(日経BP)はこの課題へ果敢に向き合った4人の研究者の研究成果である。執筆メンバーに話を聞いた。(聞き手=松山貴之)
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変革に必要な人づくりの方法とは『先進企業の事例と調査から学ぶDX成功のカギ デジタル人材 採用・育成・再教育』
DXの成果を阻む最大の要因は、DXを進めるための人材、デジタル人材の不足です。本書では、企業のデジタル人材確保、育成、さらにはDX推進に役立つ情報をまとめて解説します。
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2050年に向けた必須技術を総ざらい『カーボンニュートラル注目技術50』
温暖化ガスの低減と経済的な成長を両立させる「グリーン成長」戦略を描けない企業は淘汰される時代に突入した。逆に、カーボンニュートラルに伴うグリーン成長を実現した企業にとって、ビジネスチャンスは極めて大きい。経済産業省がはじいた経済効果は、日本だけで2050年に年額190兆円に上る。
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ナイキはなぜアプリを作ったのか? ギア販売を脱皮し運動習慣の支援へ
ビービット流デジタルビジネス成功術 「UXグロースモデル」を理解せよ(2)
UXを軸としたDXコンサルティングを手掛けるビービットが考えるデジタルビジネスの極意を紹介する。第2回はナイキを例に、デジタルで激変した「顧客との関係」をどう活用すべきかを解説する。(『UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論』(日経BP)より)
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デジタルビジネスの極意、「顧客の全部」を叶える存在へ
ビービット流デジタルビジネス成功術 「UXグロースモデル」を理解せよ(1)
UXを軸としたDXコンサルティングを手掛けるビービットが考えるデジタルビジネスの極意を解説する。第1回はデジタルで激変した企業と顧客との関係を整理する。(『UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論』(日経BP)より)
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原因の多くは組織構造にあり『企業不正の調査報告書を読む ESGの時代に生き残るガバナンスとリスクマネジメント』
日産自動車、ジャパンディスプレイ、ネットワンシステムズなど29の企業不祥事の調査報告書を読み解き、不正がなぜどのように起こったのかを読み解きます。経営陣、管理職、弁護士、会計士にとっての「盲点」を解明し、誰が、何を、どうやってチェックすれば、不正は防止できたのか? を探っています。
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トヨタの危機感を共有せよ!『脱炭素で変わる世界経済 ゼロカーボノミクス』
トヨタ自動車の豊田章男社長が〝必死の警告〟を続けている。菅義偉首相の「2050年カーボンニュートラル宣言」に日本自動車工業会(自工会)の会長として賛成した上で、このままでは「産業が崩壊する」と発言している。脱炭素に遅れを取ると、自動車が輸出できなくなり、最大の輸出産業の雇用が失われるという危機感か…
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SUBARU出身者が造って解説『マイクロEVの造り方から学ぶ電動車の本質 EVの教科書』
カーボンニュートラル(温暖化ガスの排出量実質ゼロ)時代に有望視されているEV(電気自動車)。なかでも、安価で利便性が高い小型EV(マイクロEV)に期待が集まっています。本書は、小型EVを対象に、製作方法の観点からEVに必須の要素技術を解説しました。
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AIに仕事を奪われた後どうする? 『デジタル未来にどう変わるか? AIと共存する個人と組織』
オックスフォード大学の研究に端を発する 「AIが仕事を奪う」 というメッセージに世界は驚き、一時は「AI脅威論」が語られました。しかしそれは程なく「人とAIの共存の始まり 」と理解されるようになりました。
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編集長・ラボ所長50人が厳選『日経テクノロジー展望2022 世界を変える100の技術』
「2030年をテクノロジーから予測!このディープな技術が面白い」――。日経の専門誌編集長、ラボ所長50人が期待の技術を厳選。IT、エネルギー、交通、医療、金融、流通まで幅広く、分かりやすく解説します。
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クラウド活用先駆者の証言満載『DXを成功に導くクラウド活用推進ガイド CCoEベストプラクティス 』
DXに向けて、クラウド活用を推進する専任組織CCoE(クラウド・センター・オブ・エクセレンス)。本書はCCoEの先駆者たちの豊富な証言を交えながら、CCoEの組織や運用、よくぶつかる課題やその解決に向けた数々の方策などをまとめました。
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賢人の言葉から知るDXの潮流『アフターデジタルセッションズ 最先端の33人が語る、世界標準のコンセンサス』
2021年5月に開催されたユーザーエクスペリエンス(UX)/デジタルトランスフォーメーション(DX)のオンラインフェス、「L&UX2021」。33人の世界・日本における最高峰の実践者、思想家の議論を通して、アフターデジタルのさらに先を進む世界のコンセンサスをまとめたのが『アフターデジタルセッション…
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「新たなユーザー理解」で激変に備える『UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論』
すべてがオンラインになる「アフターデジタル」の世界では、産業構造が大きく変わり、従来支配的な地位にあった企業がそうではなくなってしまいます。大企業にとっては大きな変革の必要を迫られる危機であり、同時に新たなステージに上がる機会ともいえます。
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AIの基礎を数学から理解『データサイエンス数学ストラテジスト[上級]公式問題集』
AI(人工知能)やデータサイエンスの時代。ビジネスパーソンに求められるスキルを、学校教育の数学と結び付け、効率よく、無駄なく学習できるように体系立てることが必要です。本書は、そのための資格制度「データサイエンス数学ストラテジスト」の上級の問題集です。
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デジタル時代の新資格に対応『データサイエンス数学ストラテジスト[中級]公式問題集』
AI(人工知能)やデータサイエンスの時代。ビジネスパーソンに求められるスキルを、学校教育の数学と結び付け、効率よく、無駄なく学習できるように体系立てることが必要です。本書は、そのための資格制度「データサイエンス数学ストラテジスト」の中級の問題集です。
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違いと共通項を見つければ議論は弾む~初代デジタル監石倉洋子さんの小さな習慣[2]
日経ビジネス人文庫『世界で活躍する人の小さな習慣』より
政府が9月1日に設置したデジタル庁の事務方トップ「デジタル監」に起用された一橋大学名誉教授の石倉洋子氏。世界経済フォーラムが主催するダボス会議など、世界の大舞台で活躍してきた石倉氏が、交流した一流のビジネスパーソンから得たヒントを日経ビジネス人文庫『世界で活躍する人の小さな習慣』(日本経済新聞出版…
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ネットワークにも「棚卸し」~初代デジタル監石倉洋子さんの小さな習慣[1]
日経ビジネス人文庫『世界で活躍する人の小さな習慣』より
政府が9月1日に設置したデジタル庁の事務方トップ「デジタル監」に起用された一橋大学名誉教授の石倉洋子氏。世界経済フォーラムが主催するダボス会議など、世界の大舞台で活躍してきた石倉氏が、交流した一流のビジネスパーソンから得たヒントを日経ビジネス人文庫『世界で活躍する人の小さな習慣』(日本経済新聞出版…
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自動車産業の「解体」は必然?開発と製造の分離は必然の潮流
デジタル覇者vs自動車巨人 Apple Car がもたらす未来(4)
巨大IT企業が参入する自動車産業の未来を読み解く最終回。電気自動車(EV)のプラットフォームは「群雄割拠」の時代に入った。それに伴い、「開発」と「製造」の分離が本格化するとみる向きがある一方で、既存の完成車メーカーは極めて懐疑的だ。そんないまの自動車産業の姿は、かつての電機産業に重なってみえる。
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EMS巨人・鴻海がEVプラットフォームに参入、始まった自動車業界の地殻変動
デジタル覇者vs自動車巨人 Apple Car がもたらす未来(3)
巨大IT企業が参入する自動車産業の未来を読み解く第3回。IT企業が考える将来のモビリティーは、「いつでも」「どこでも」使える車。その代表的なものが、「自動運転タクシー」だ。そして、この自動運転タクシーはCASE(コネクテッド、自動運転、シェア&サービス、電動化)の究極の姿といえる。
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「あり得ない不利な条項をのまされる」、データ戦略で法務を軽視する日本の実情
あまり表に出ることはないが、デジタルビジネスの闘いは契約交渉面でも激烈である。欧米企業は「取引データはすべて自社に帰属する」などという自社に有利な条項を盛り込んで同意を迫り、日本企業は抵抗しきれずにこれを受け入れてしまっている。そんな現場を幾度となく見てきた弁護士の中崎隆氏は、「こんな不利な契約を…