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 京都市から奈良市を経て和歌山市に至る京奈和自動車道は、近畿圏の外郭環状を形成する全長約120kmの高速道路だ。2022年4月時点で、ミッシングリンクになっている未開通部分が奈良県内に残っている。全面開通時期は未定で解消までは遠い道のりだが、26年春には橿原高田インターチェンジ(IC)付近で国道24号大和高田バイパスとつながる「橿原ジャンクション(JCT)(仮)」の暫定開通が予定されている。京奈和自動車道の未開通部分のひとつ橿原北IC~橿原高田IC間4.4kmの22年3月の様子を、写真を中心にリポートする。

橿原北IC付近で進む工事

橿原北ICの様子。上下線ともひっきりなしに自動車が走り交通量が多いことが分かる(写真:生田 将人)
橿原北ICの様子。上下線ともひっきりなしに自動車が走り交通量が多いことが分かる(写真:生田 将人)
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橿原北ICのすぐ南側では国道24号線の中央分離帯に橋脚を支える基礎部が並ぶ(写真:生田 将人)
橿原北ICのすぐ南側では国道24号線の中央分離帯に橋脚を支える基礎部が並ぶ(写真:生田 将人)
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国道24号の西側に建つ橋脚。この辺りから京奈和自動車道は上下線が左右に分かれるようだ(写真:生田 将人)
国道24号の西側に建つ橋脚。この辺りから京奈和自動車道は上下線が左右に分かれるようだ(写真:生田 将人)
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国道24号の東側では橋脚建設のための基礎工事が進められている(写真:生田 将人)
国道24号の東側では橋脚建設のための基礎工事が進められている(写真:生田 将人)
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