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 大阪府堺市と松原市をつなぐ阪神高速6号大和川線(約9.7km)のうち未成区間だった7.7kmが2020年3月29日に開通した。堺市の三宝JCT(ジャンクション)と松原市の三宅JCTで既存の阪神高速道路と接続し、大阪都心部における新たな環状道路「大阪都市再生環状道路」の一部を構成する。開通に先立つ3月17日、新規開通区間の一部を報道陣に公開、その様子を、写真を中心にリポートする。

全面開通した阪神高速6号大和川線

阪神高速6号大和川線の全体9.7kmの約7割を占めるトンネルは、写真手前の丸い断面のシールド工法と写真奥の四角い断面の開削工法の2種類の工法によって建設された(写真:生田 将人)
阪神高速6号大和川線の全体9.7kmの約7割を占めるトンネルは、写真手前の丸い断面のシールド工法と写真奥の四角い断面の開削工法の2種類の工法によって建設された(写真:生田 将人)
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長さ4922mの大和川第3トンネルの大部分を占めるシールド工法部分。上下線の間隔は1mほどと超近接で併設さている。ここまで長距離に、超近接の大断面併設シールドトンネル構造を採用したのは日本で初めてだという(写真:生田 将人)
長さ4922mの大和川第3トンネルの大部分を占めるシールド工法部分。上下線の間隔は1mほどと超近接で併設さている。ここまで長距離に、超近接の大断面併設シールドトンネル構造を採用したのは日本で初めてだという(写真:生田 将人)
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常磐出入り口の西側の出口は、周辺に住宅が密集しており開削工法では住民の通行の確保が難しかった。このため、施工時には周辺環境への配慮から幅8m×高さ8mの矩形シールドマシンを使用して施工した(写真:生田 将人)
常磐出入り口の西側の出口は、周辺に住宅が密集しており開削工法では住民の通行の確保が難しかった。このため、施工時には周辺環境への配慮から幅8m×高さ8mの矩形シールドマシンを使用して施工した(写真:生田 将人)
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大阪と和歌山を結ぶ国道26号と接続する大和川線鉄砲出入り口。開通を目前にした3月17日も工事車両が行き来していた(写真:生田 将人)
大阪と和歌山を結ぶ国道26号と接続する大和川線鉄砲出入り口。開通を目前にした3月17日も工事車両が行き来していた(写真:生田 将人)
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