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 アリババクラウドは2021年7月19日、東京オリンピックのメディア関係者向けに非接触で「名刺交換」ができるデジタルピン「Alibaba Cloud Pin(アリババクラウドピン)」を提供すると発表した。同年7月23日~8月8日の東京オリンピック期間中に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が設置するメインプレスセンター(MPC)や国際放送センター(IBC)を拠点に取材活動を行う国内外のメディア関係者を対象に配布する。

 Alibaba Cloud Pinは直径4センチほどのバッジ型デジタルデバイスだ。利用者は専用のアプリをスマートフォンなどにダウンロードし、氏名やFacebook、InstagramなどのSNS(交流サイト)の連絡先情報を登録する。Cloud Pinの裏側同士を近づけることで、非接触で双方のデバイス内の情報を交換する。交換した相手の情報は専用アプリ内で参照できる。

Alibaba Cloud Pin
Alibaba Cloud Pin
(撮影:日経クロステック)

 バッジの画面には東京オリンピックの競技をテーマにした33種類の背景が用意され、利用者が好きなものを選択して設定する。利用開始時は5種類のみが選択可能だが、連絡先を交換した相手が増えるごとに選べる背景が増える仕組みだ。歩数計としての機能も備えており、連絡先機能と同様に、専用のアプリ上で歩数を参照可能だという。

専用アプリの画面例。交換した相手の連絡先を表示する(左)。バッジ背景画像の一覧(右)。アプリで設定すれば自分の名前をバッジ上に表示できる
専用アプリの画面例。交換した相手の連絡先を表示する(左)。バッジ背景画像の一覧(右)。アプリで設定すれば自分の名前をバッジ上に表示できる
(出所:アリババクラウド)

 アリババグループは国際オリンピック委員会(IOC)のワールドワイドパートナーになっている。