NTTドコモやKDDI、ソフトバンクが、健康・医療分野の事業に本腰を入れて取り組み始めた。狙うのはスマートフォンを使って健康増進から医療までを一気通貫で支援するサービスだ。2021年に入り、オンライン診療を手掛ける企業と続々協業を始めた。携帯大手3社の最大の強みは数千万人の顧客基盤。利用者へ直接アプローチすることで、個人の健康増進から受診後までの行動を変えていく。

(出所:123RF)
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