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 13.3型のE Inkディスプレーを搭載することもあって、こうした電子ペーパーの中ではサイズは大きめだ。縦方向に持つと幅は222.8mm、奥行きは301.1mm。ただし厚みは5.7mmと薄型。13~14型ノートPCの液晶部分のみと考えるとサイズが分かりやすいのではないだろうか。

14型ノートPCの上にクアデルノを置いたところ。クアデルノは一回り小さい
14型ノートPCの上にクアデルノを置いたところ。クアデルノは一回り小さい
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クアデルノの側面。一番厚みのある部分が、USB Type-Cのコネクターに近いサイズだ
クアデルノの側面。一番厚みのある部分が、USB Type-Cのコネクターに近いサイズだ
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 大きさの割に368gと軽く、全体の色調がオフホワイトで軽量感もある。大きめの紙のノートと言われればそんな感じかな、という印象だ。裏面や縁はさらっとした加工が施されており高級感がある。

裏面は、控えめに富士通ロゴが入っているだけですっきりしている
裏面は、控えめに富士通ロゴが入っているだけですっきりしている
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左が付属のスタイラスペン、右が筆記具ブランド「LAMY」とコラボレーションしたペン。LAMYのペンはキャップ付きで、やや太いが握りやすかった
左が付属のスタイラスペン、右が筆記具ブランド「LAMY」とコラボレーションしたペン。LAMYのペンはキャップ付きで、やや太いが握りやすかった
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 ただ、少し力を入れるとプラスチックの外装が歪みそうになるなど、衝撃には弱そうに感じた。放り投げたり強く力を入れたりするといった雑な扱いは避けた方がよいだろう。もう少し頑強なボディーだと安心感がある。持ち歩くときは、衝撃を和らげられるバッグに収納しよう。

 E Inkディスプレーの表面は、非光沢処理が施されている。縦持ちしたときの上部には電源ボタンとUSB Type-Cを装備する。USBはPCと接続したり充電したりするのに使う。

 E Inkディスプレーは、「ワコムデジタイザ」を利用したスタイラスペンによる操作と、一般的な静電容量方式タッチ操作の両方に対応している。スタイラスペンは充電不要だ。スタイラスペンの利用時は手のひらがE Inkディスプレーに触れていても認識しないので、鉛筆やボールペンと同じ感覚でメモを書き込める。

画面に手のひらが触れていてもペン先のみを認識する
画面に手のひらが触れていてもペン先のみを認識する
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 充電が終了したら、PCに「QUADERNO PC App」をインストールする。付属のUSBケーブルでPCとクアデルノを接続し、クアデルノとPCを「ペアリング」する。ペアリングが済めば、PCでクアデルノを利用したペン入力などが行えるようになる。