全951文字
PR
 テレワークの機会が増え、自宅や外出先でのネット環境に不満を感じることも多くなったのではないだろうか? そこで、ちょっとした設定の見直しや、お手ごろ価格のアイテムでネット環境を改善するテクニックを紹介する。

Wi-FiルーターのLAN端子が不足したらハブで増設

 Wi-FiルーターのLAN端子は3~4個しかなく、パソコン以外にもテレビやHDDレコーダーといった機器を接続すると、すぐに端子が埋まってしまう。そこで、不足したら、スイッチングハブ(以下、ハブ)を用いてLAN端子を増やそう(図1)。

1000BASEーT以上は接続台数に制限なし
1000BASEーT以上は接続台数に制限なし
図1 有線LAN端子はハブで増やせる。ハブはWi-Fiルーターにぶら下がるように接続する。1000BASEーT以上のハブは接続台数に制限はなく、ハブの下にもハブを接続できる
[画像のクリックで拡大表示]

 Wi-Fiルーターはネットワーク接続の変換機能があるのに対し、ハブの役割は分配のみ(図2)。ハブの接続の方法は簡単で、Wi-FiルーターのLAN端子とハブのLAN端子をケーブルで接続したら、パソコンなど各機器をハブのLAN端子につなげばよい。

Wi-Fiルーターとハブの違いは?
Wi-Fiルーターとハブの違いは?
図2 Wi-Fiルーターには、インターネット接続とLAN接続の変換機能があるが、ハブにはその機能がない。Wi-Fiルーターにはインターネット接続用のWAN端子もある
[画像のクリックで拡大表示]

 ハブは有線LANの規格に応じた製品が必要となる。現在、多くの有線LAN端子は1000BASE-T対応だ。それを生かすなら、1000BASE-T対応のハブを用意する。3000円以下からと導入するのも簡単だ(図3)。一方、1000BASE-Tよりも高速な10GBASE-Tや5G/2.5GBASE-Tのハブは、まだまだ高価だ(図4)。

1000BASEーTのハブは低価格
1000BASEーTのハブは低価格
図3 1000BASEーT対応のハブであれば、2000~3000円程度で購入できる。消費電力を気にするなら5ポート、今後の拡張性を選ぶなら8ポート
[画像のクリックで拡大表示]
10GBASEーTや5G/2.5GBASEーTのハブはまだ高価
10GBASEーTや5G/2.5GBASEーTのハブはまだ高価
図4 10GBASEーTや5G/2.5GBASEーTは、1000BASEーTのハブと比べるとまだ高価。2.5GBASEーT対応で2万円弱となる
[画像のクリックで拡大表示]