いわゆる「ゴーン体制」から脱却し、事業構造改革計画「日産ネクスト」を発表した日産自動車は業績回復に向けて進み始めた。世界一を目指した拡大戦略が「事業とブランドを毀損」(同社の内田誠社長兼最高経営責任者)したため、マイナスからの再出発となる。内田社長の下、事業の選択と集中で大幅なコスト削減を図るとともに、「日産らしさ」の付加価値と持続可能な成長を両立させるべく、脱炭素分野で「技術の日産」を存分に発揮する。果たして、日産自動車は復活を果たせるか。