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車内のハンドルを作業台に

 自家用車があり、自宅の敷地内に駐車している場合は、車内をワークスペースにすることも検討しよう。車内は隔離された空間であり、遮音性もあるので仕事に集中しやすい。

 車内ワークスペースの第1候補は前部座席だ。一般に後部座席より座り心地が良く、高さ調整なども可能なので、比較的楽な姿勢で作業しやすい。エアコンやカーステレオなどの操作パネルがすぐ近くにあるのもメリットだ。

 とはいえ、膝の上にノートパソコンを置いて作業するのは不安定だし、本体底面が熱くなるのも煩わしい。そこでお薦めなのが、サンワサプライの「CAR-NPCT1」(図15)。運転席のハンドルに固定するタイプのテーブルだ。シートを調整して、入力しやすい姿勢を作ろう。

運転席で仕事をするならハンドルを作業台にする
運転席で仕事をするならハンドルを作業台にする
図15 車内テレワークを運転席でするなら、サンワサプライの「CAR-NPCT1」があると便利。ハンドルに固定するタイプのテーブルだ。実勢価格は約6600円
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 ハンドル固定のテーブルを段ボールで自作することも可能だ。日産自動車は、車内テレワークの啓蒙活動の一環として、そのための設計図を公開している(図16図17)。

段ボールで作るハンドル固定デスクの設計図を公開
段ボールで作るハンドル固定デスクの設計図を公開
図16 日産自動車が自社のWebサイトで公開しているハンドル固定デスクの設計図(左、http://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/ONEMOREROOM/)。段ボールに設計図通りの線を引いて、指定された部分を切り取る(右)
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図17 切り取った段ボールを図面の通りに組み立てて、突起の部分を段ボールに差し込めば完成だ(左)。必要な材料は段ボールのみ。体とハンドルでしっかり支える構造なので、ノートを載せてもすぐに壊れるようなことはない(右)
図17 切り取った段ボールを図面の通りに組み立てて、突起の部分を段ボールに差し込めば完成だ(左)。必要な材料は段ボールのみ。体とハンドルでしっかり支える構造なので、ノートを載せてもすぐに壊れるようなことはない(右)
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 一方、バンタイプなどで後部に大きな空間があるなら、より快適なワークスペースを作れる(図18)。高さ調整ができるノートパソコン用の小型デスクを設置し、座椅子などを組み合わせるとよい。小さな書斎のような感覚で作業できるだろう。

バンタイプの車内なら小型デスク
バンタイプの車内なら小型デスク
図18 バンタイプの自動車ならより快適なスペースを確保しやすい。サンワダイレクトの「折りたたみノートパソコンデスク」は、自動車のラゲッジなど小さなスペースでも設置可能だ。直販価格は4980円
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