全706文字
PR

 筆者はもともと、年に2、3回は海外に2週間ほど滞在し、観光しつつ持参のノートパソコンで仕事もこなす「ワーケーション」を実践していた。ところが、2020年春以降はコロナ禍で海外渡航が難しくなったことで、未経験だったソロキャンプでのワーケーションに切り替えた(図A)。今では季節を問わず、月に2回はキャンプに出かける。

図A 緑の木々や涼しげな渓流などに囲まれた自然の中でテレワークするのも心地良い。最近はソロキャンプがブームで、キャンプ場にノートパソコンを持ち込んでワーケーションをする人が増えている
図A 緑の木々や涼しげな渓流などに囲まれた自然の中でテレワークするのも心地良い。最近はソロキャンプがブームで、キャンプ場にノートパソコンを持ち込んでワーケーションをする人が増えている
[画像のクリックで拡大表示]

電源さえ確保できればOK

 よほどの山奥でない限り、たいていのキャンプ場にはスマホの電波が届くので、電源さえ確保できればテレワークは可能だ。キャンプ場によっては電源付きの区画サイトがあるが、料金は割高。ソロキャンプなら1泊1500~3000円程度だが、電源付きだとおおむね5000円以上だ。また、電源付きサイトは家族連れが多く、やや騒がしく感じるかもしれない。

 サイトに電源がなくても、ポータブル電源があれば問題はない(図B)。ポータブル電源は「Wh」で容量を表す。「500Wh」なら、消費電力50Wの電化製品を単純計算で10時間使用できる。筆者愛用の「RIVER Max」はエクストラバッテリー部分を取り外せるので、宿泊数に応じて使い分けることも可能。AC以外にUSB Type-A端子が2つ、Type-C端子が1つあり、スマホやLEDランタンの充電にも重宝する。ソーラーパネルで充電すれば、3泊以上のキャンプでも大丈夫だ(図C)。

愛用のポータブル電源とソーラーパネル
愛用のポータブル電源とソーラーパネル
図B 「エクストラバッテリー」部分を取り外せるのがユニーク。重さは7.7kgだが、取り外すと5kg。1時間で80%まで充電できる。ACの定格出力は600Wだが、独自の機能で1200Wまでの電気製品も利用可能。ACは3口。そのほか、容量720Whの上位製品もある
[画像のクリックで拡大表示]
図C 充電用のソーラーパネル。筆者は折り畳むとバッグ状になり持ち運びしやすい「SmartTap」の製品を購入した。RIVER Maxとは違うメーカーだが、同じ「MC-4」端子なので組み合わせて使える
図C 充電用のソーラーパネル。筆者は折り畳むとバッグ状になり持ち運びしやすい「SmartTap」の製品を購入した。RIVER Maxとは違うメーカーだが、同じ「MC-4」端子なので組み合わせて使える
[画像のクリックで拡大表示]