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 米Microsoft(マイクロソフト)が提供する「Microsoftエディター」は、AIを使った文章の校正機能などを提供する。ブラウザーの拡張機能としても利用できるが、Microsoft 365を利用していればデスクトップアプリやWeb版のWordでも利用可能だ。デスクトップアプリを中心にMicrosoftエディター利用してみよう。

 なお、本連載ではMicrosoft 365 Business Standardのプランで、主にWebブラウザーを使って動作を確認している。Officeのバージョンや仕様変更によって、ここで説明する機能が使えない場合や画面が異なる場合がある。

Microsoft 365のアカウントで利用できるエディター

 Microsoft 365の有料プランを利用していれば、デスクトップアプリでもMicrosoftエディターを利用できる。「エディター」ウィンドウでは、まずチェック対象の文書の種類を選択しよう。「フォーマル」は文語体の文章、「プロフェッショナル」はビジネス文書、「口語体」は口語体の文書だ。

デスクトップ版で利用できるMicrosoftエディターの画面。右側に「エディター」ウィンドウが表示され、スペルチェックや修正候補の一覧が表示される
デスクトップ版で利用できるMicrosoftエディターの画面。右側に「エディター」ウィンドウが表示され、スペルチェックや修正候補の一覧が表示される
(出所:阿部 香織)
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「エディター」ウィンドウを表示するには、「ホーム」タブの「エディター」ボタンをクリックする。チェックする文書の種類を「フォーマル」「プロフェッショナル」「口語体」から選択できる。ビジネス文書なら「プロフェッショナル」がよいだろう
「エディター」ウィンドウを表示するには、「ホーム」タブの「エディター」ボタンをクリックする。チェックする文書の種類を「フォーマル」「プロフェッショナル」「口語体」から選択できる。ビジネス文書なら「プロフェッショナル」がよいだろう
(出所:阿部 香織)
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