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 Microsoft Vivaインサイト(以下、Vivaインサイト)は、Teamsにアプリを追加して利用できるほか、アプリ単体でも利用できる。Teamsとは多少仕様が異なり、アプリでは、詳細な集計や分析情報が確認でき、それに応じた提案を受け取ることが可能。よりよい仕事の時間をつくり出すことができるようになる。

 なお、本連載ではMicrosoft 365 Business Standardのプランで、主にWebブラウザー経由で動作を確認している。Officeのバージョンや仕様変更、ユーザー環境によっては、ここで説明する機能が使えない場合や画面が異なる場合がある。

Vivaインサイトを起動する

 Vivaインサイトを起動するには、Microsoft 365のアカウントでサインインし、「アプリ起動ツール」の「すべてのアプリ」で「Vivaインサイト」をクリックすると、Vivaインサイトが起動される。

 Microsoft 365のユーザーアカウント作成直後にVivaインサイトを起動しても、冒頭で分析情報が足りないことを知らせるメッセージが表示される。

 Vivaインサイトは過去4週間でのメールや会議、チャットなどの作業時間から情報を分析するため、ある程度の期間が必要だ。後日あらためて確認してみよう。

Vivaインサイトの「ホーム」画面では、集中する時間や共同作業をしているユーザーなどの情報が確認できる。分析情報が十分に足りていない場合は、その旨を知らせるメッセージが表示される
Vivaインサイトの「ホーム」画面では、集中する時間や共同作業をしているユーザーなどの情報が確認できる。分析情報が十分に足りていない場合は、その旨を知らせるメッセージが表示される
(出所:Microsoft、画面写真は筆者が取得、以下同じ)
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 画面左側の「個人用」をクリックすると、別のタブでMyAnalyticsが起動される。MyAnalyticsは、Microsoft Vivaの一部だ。「ホーム」タブでは、フォーカス時間の設定や他のユーザーと仕事をしたコラボレーションの時間、前月の作業パターンなどの統計が表示される。

MyAnalyticsの「ホーム」画面では、過去4週間の行動を分析して、何に時間をとられているかの統計を確認したり、集中するための時間を増やしたりするような設定が可能だ。最初の画面では、機能を説明するためのツアーが表示される
MyAnalyticsの「ホーム」画面では、過去4週間の行動を分析して、何に時間をとられているかの統計を確認したり、集中するための時間を増やしたりするような設定が可能だ。最初の画面では、機能を説明するためのツアーが表示される
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 Vivaインサイトの「設定」タブをクリックするか、MyAnalyticsの「構成設定」をクリックすると、稼働日や稼働時間を設定するための画面が表示される。すでにOutlookやTeamsで設定をしている場合は、その設定が反映される。ここで指定した稼働日が分析情報の集計の基本となる。

「構成」画面では、稼働日や稼働時間、タイムゾーンを設定する。設定を変更した場合は、「変更を保存」をクリックして変更を反映させる
「構成」画面では、稼働日や稼働時間、タイムゾーンを設定する。設定を変更した場合は、「変更を保存」をクリックして変更を反映させる
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