(写真:Getty Images)
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地方銀行が苦境に陥っている。中長期の成長の道筋を描けぬなか、重荷になっているのが勘定系システムだ。大半の地銀が参加するシステム共同化はコストが高止まりしている。反転攻勢に向け、一部の地銀は勘定系システムの変革に着手した。横浜銀行や群馬銀行は勘定系システムを競争領域とせず、機能を単純化する方向で動いている。北国銀行は勘定系システムを全面パブリッククラウド化し、共同化と距離を置く。UI銀行やみんなの銀行はデジタル前提の銀行を立ち上げ、過去の商圏や勘定系システムの呪縛から離れ、戦略の自由度を高める。地銀の再編・統合の行方をも左右しかねない3つの変革を追った。