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フランスValeo(ヴァレオ)の最新カメラがドイツVWグループに食い込んでいる。現時点で、VWグループ4社の新型車8車種に採用されていることが分かった。今後もプラットフォームを共有する同グループの車種への採用が進むとみられる。ただEuro NCAP試験では、同じカメラを使うホンダの「フィット」に差を付けられた。

 ドイツVolkswagen(フォルクスワーゲン、VW)グループが、先進運転支援システム(ADAS)の前方監視用センサーとして、フランスValeo(ヴァレオ)の最新単眼カメラの採用を加速させている。現時点で、同グループ4社の8車種に採用されていることが分かった。

 ヴァレオの最新カメラは、同社の従来カメラに比べて夜間性能を高め、広角化したのが特長である。ホンダが小型車「フィット」や小型SUV(多目的スポーツ車)「ヴェゼル」などに搭載している製品と同じだ。

 ヴァレオの最新カメラを採用したVWグループの車種を見ると、VWでは8代目「ゴルフ」のほか、電気自動車(EV)の「ID.3」と「ID.4」の3車種である(図1)。

図1 VWの8代目「ゴルフ」
図1 VWの8代目「ゴルフ」
横置きエンジン向けPF「MQB」を適用する。(撮影:日経クロステック)
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