2040年に現在の2.5倍の100兆円市場を形成するとの見方もある宇宙ビジネスが、“本番”を迎えようとしている。米国の宇宙ベンチャーによる様々な取り組みが、これまでの官主導の宇宙開発の“常識”を大きく変えた。低軌道での人工衛星を活用した様々なサービスの提供から月や火星の探査・開発まで、ブルーオーシャンに飛び込む好機が訪れている。