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 災害で家族と離ればなれになったとき、連絡を取り合えるように準備しておこう。役立つのはLINEなどのチャットや災害用掲示板だ。

 災害時、離ればなれになってしまった家族や友人に連絡をしたくても、なかなか電話がつながらないことがある。こういうときはLINEなどのチャットサービスを使って連絡を取り合おう。

 LINEの「グループ」は複数の相手に同時に連絡したいときに便利な機能だ。家族や親戚、友人など緊急時に連絡を取りたい相手がいたら、あらかじめLINEグループを作っておくと連絡網として使える(図1)。

LINEでグループを作る
LINEでグループを作る
図1 災害が起こると、家族や親しい友人の安否が気にかかるもの。そんなときに、すぐ連絡を取り合えるよう普段から準備しておこう。多くの人が使い慣れているLINEなら、いざというときにも安心だ
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 安否情報を個別に伝えるのではなくLINEでつながっている相手に一斉に安否を伝えたいときは、大規模災害が発生したときに自動的にLINEに届く「LINE災害連絡サービス」を活用しよう。「被害があります」「無事です」「災害地域にいません」という3つの選択肢から当てはまるものをタップするだけでLINEのタイムラインに投稿される(図2)。

今の状況をタイムラインに投稿する
今の状況をタイムラインに投稿する
図2 大規模災害時にはシステム側から画面のような安否を問うメッセージが入る。回答すると友人などに状況を知らせられる
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 被災時に、今自分がどこにいるのかを知らせるには、LINEの位置情報送信機能を使うと便利だ(図3)。あらかじめスマホのGPS機能をオンにしておけば、自分の居場所が地図上に表示されるので、そのまま送信できる。位置情報は、LINEの「トーク」画面のほか、「ノート」や「タイムライン」にも投稿できる。

今いる場所を知らせる
今いる場所を知らせる
図3 自分の現在地も位置情報で一発で伝えられる。確実かつ、ひと目で分かって安心だ
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 複数人で集合場所を決めたいときも、この位置情報送信機能が役に立つ。場所の名前だけだと勘違いして別の所に行ってしまいかねないが、あらかじめ地図上で確認しておけば、間違いなく集合できるだろう。位置情報だけだと分かりにくい場合は、付近の写真を撮ってトーク画面に投稿しておくと、より伝わりやすくなるはずだ。