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パソコン側の子機が遅くてボトルネックに?

 今回は、Wi-Fi子機の現状を見ていこう。Wi-FiルーターとWi-Fi子機は、それぞれWi-Fi規格のいずれかに対応している。相互の規格が異なる場合には、下位の規格で接続する。例えば、ルーターが最新のWi-Fi 6(4ストリーム)対応であっても、子機側のノートパソコンがWi-Fi 5(2ストリーム)対応であれば、両者はWi-Fi 5(2ストリーム)で通信する(図1)。

親子の遅いほうに引っ張られる
親子の遅いほうに引っ張られる
図1 Wi-Fiは、ルーターと子機が対応する規格のうち下位の規格、そしてより少ないストリーム数で通信する
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 そうなると、自分のパソコンがどの規格に対応した子機を内蔵しているかが気になるところ。ここ1、2年で購入した最新パソコンはWi-Fi 6を搭載しているケースがあるが、それ以前の機種であればWi-Fi 5を搭載したものが多い。Wi-Fi 5の子機は2ストリームが主流だが、下位モデルでは1ストリームもある(図2)。

購入時期によってノートパソコン子機の性能に違い
購入時期によってノートパソコン子機の性能に違い
図2 大手メーカーの店頭モデルで、どの時期の製品にどの規格の子機が搭載されていたかを調べた。現役のパソコンの多くはWi-Fi 5の2または1ストリームの子機が搭載されているはずだ
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