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帯域幅が広がったこともWi-Fi 6のメリット

 Wi-Fi 6はWi-Fi 5から、速度アップと通信の効率化などが図られている(図12)。

図12 Wi-Fi 6は、Wi-Fi 5から最大通信速度が約1.4倍になったし、2.4GHz帯も利用できる。また、1つの通信帯に複数の端末を割り当てられる「OFDMA」を採用して通信を効率化。さらに、複数の子機に同時送信できる「MU-MIMO」の最大接続数が増えた。TWTという省電力機能も採用している
図12 Wi-Fi 6は、Wi-Fi 5から最大通信速度が約1.4倍になったし、2.4GHz帯も利用できる。また、1つの通信帯に複数の端末を割り当てられる「OFDMA」を採用して通信を効率化。さらに、複数の子機に同時送信できる「MU-MIMO」の最大接続数が増えた。TWTという省電力機能も採用している
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 Wi-Fi 6ルーターの上位製品の一部は、160MHzの帯域幅(通信に使用する周波数の範囲)を利用できる。Wi-Fi 5の時代から規格として用意されていたが、Wi-Fi 5ルーターのほとんどが帯域幅80MHzで、帯域幅160MHzに対応する製品はほとんどなかった。帯域幅が倍の160MHzに増えることで、通信速度は向上する(図13)。

図13 Wi-Fi 6ルーターの上位製品の一部は、160MHzの帯域幅に対応する。多くのWi-Fi 5ルーターの帯域幅は80MHzなので、単純に倍の速度が期待できる。ただし、160MHzの帯域幅は、80MHzより長距離の通信に弱いという短所もある
図13 Wi-Fi 6ルーターの上位製品の一部は、160MHzの帯域幅に対応する。多くのWi-Fi 5ルーターの帯域幅は80MHzなので、単純に倍の速度が期待できる。ただし、160MHzの帯域幅は、80MHzより長距離の通信に弱いという短所もある
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