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 欧米Stellantis(ステランティス)は、2年ぶりにリアル展示が行われた「CES 2022」(米国ラスベガス、開催日:2022年1月5~8日)で、次世代モビリティーに向けたロードマップを示すため、同社傘下の14ブランドが主要モデルや先進技術を展示した。現在、実用化している様々な機能とともに、将来の電動化、室内の快適機能、自動運転、接続性の技術などを紹介した。

(写真:Stellantis)
(写真:Stellantis)
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 Chryslerブランドは、コンセプトカー「Airflow Concept」を出展。Airflow Conceptは、21年初めに開催された「Stellantis EV Day」や「Software Day」のプレゼンテーションの中で言及されていたもので、CES 2022で初めての公開となる。また、今後の電動化戦略の概要を説明した。

 Citroenブランドは、自律移動する電動輸送ロボット「Skate Mobility Concept」と、2人乗りの超小型電気自動車(EV)「Ami」を出展する。Skate Mobility Conceptは電動モビリティーのプラットフォームで、ポッドと呼ばれる車室と組み合わせて使う。フランスのホテルチェーンAccor、フランスの広告代理店JCDecauxと協力し、新しいモビリティーコンセプト「The Urban Collectif」を検討する中で開発したもの。

 DSブランドは、EVによるフォーミュラカーレース「フォーミュラE」で2度優勝した「E-Tense FE21」を展示。52kWhの電池、252kWのモーター、軽量構造により、停止状態から100km/hまで約2.8秒で到達する。

 Fiatブランドは、全面改良でEVとなった「500」を出展する。コネクティッド機能、85kWの急速充電機能、レベル2の運転支援機能を備え、航続距離は320kmとなる。欧州を中心に人気があり、同社の中で最も販売台数が多いEVだという。