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 韓国Hyundai Motor(現代自動車)は、「Plug & Drive(PnD)」と呼ぶ1輪のロボットモジュールを開発した。車輪の上部にモーター、カメラ、LiDAR(レーザーレーダー)を積み、走行機能と検知機能を一体にした。例えば車体に4個搭載すると、自律走行可能な電気自動車(EV)になる。実用化の時期は未定である。

現代自動車の1輪ロボットモジュールに関する解説
現代自動車の1輪ロボットモジュールに関する解説
(出所:CES 2022の映像)
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個人移動用の小型EVとしての搭載例
個人移動用の小型EVとしての搭載例
(出所:現代自動車)
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商用EVとしての搭載例
商用EVとしての搭載例
(出所:現代自動車)
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 米国時間2022年1月4日、テクノロジー見本市「CES 2022」で発表した。Hyundai Motor Company Vice President and Head of Robotics LabのDong Jin Hyun氏は「フィギュアスケーターのように自由かつ優雅に動き回れる」と語り、同ロボットモジュールの性能に自信を見せた。

 用途は多岐にわたる。個人移動用の小型EV、ラストワンマイルの配送を担う物流EVなどの屋外用途のほか、机やいすといった家具の脚部分への搭載を想定。部屋の利用場面に応じて家具が自動で移動する、柔軟性の高い室内空間を実現できるという。

現代自動車が披露した構想
現代自動車が披露した構想
(出所:現代自動車)
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机やいすといった家具の脚部分への搭載も想定
机やいすといった家具の脚部分への搭載も想定
(出所:CES 2022の映像)
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