日本企業によるM&A(合併・買収)の件数は過去最高のペースで推移している。M&Aを成功に導くために欠かせないのが、ITシステムやIT組織の統合だ。にもかかわらず、M&AにおけるITに関する手法や論点は、秘匿性の高いテーマのため、体系的に整理した情報が少ない。本連載ではITデューデリジェンス(投資評価)と、サイニング(最終契約の締結)以降の実行フェーズについて、実例を交えて解説していく。

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