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プログラミングに興味を持った小学生のタケルくんは、詳しい知識を持つお父さんからPythonを教わることにしました。今回のテーマは「プログラミングの意味」です。
タケル:お父さん、何してるの?
お父さん:プログラミングの勉強をしてるんだ。
タケル:プログラミングって何?
お父さん:コンピューターで動くプログラムを書くことだよ。タケルはパソコンでよくゲームをしてるだろ。パソコンのゲームもプログラムでできてるんだ。
タケル:ということは、プログラミングを覚えればゲームも作れるの?
お父さん:うん、そうだよ。
タケル:やりたい、やりたーい!
お父さん:わかった。じゃあ、ちょっとずつ勉強していこうか。
機械とのコミュニケーション
お父さん:まず、「プログラミング言語」から。
タケル:何それ?
お父さん:人が人に考えを伝えるのには言葉で話したり書いたりするよね。そのときには日本人だと日本語、アメリカ人だと英語という言語を使う(図1)。
タケル:うん。