約6年ぶりのWindows新版「Windows 11」が登場した。Linuxとの連携が強化されているのが特徴だ。Windows 11で具体的にLinuxをどう生かしていくかを解説する。

特集
Linuxを生かす! Windows 11入門
目次
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Windows 11の標準機能だけでOK、Linuxにリモートアクセス
Windows 11では標準でOpenSSHを利用できます。これを使ってリモートにあるLinux PCをコマンドで操作したり、ファイルを転送したりできます。
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意外に知らない?Windows 11とLinuxで使える共通コマンド
Linuxを使う上で、便利な機能の一つが強力なシェルとUnix由来の豊富なコマンド群です。WindowsのPowerShellでもLinuxで慣れ親しんでいるコマンドが使えます。
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Windows 11とLinuxで同じ使い勝手を実現、アプリ設定を共通化
FirefoxやLibreOfficeをはじめ、最近のアプリはマルチプラットフォームに対応するのが一般的になりつつあります。WindowsとLinuxとで設定情報を共通化できれば手間を大きく省けます。
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なぜWindows 11でLinuxのGUIが動く?その仕組みと活用法を探る
「WSLg」はLinuxのGUIアプリを動かす仕組みです。WSLgがどんな仕組みでGUIアプリの動作を実現しているかを簡単に押さえておきましょう。
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Windows 11の標準機能でLinuxを動かす、GUIアプリもサクサク
Windows 11では、Windowsの中でLinuxを動かす「WSL(Windows Subsystem for Linux)」にも新機能や変更が加わっています。この記事では、そうした変更点を解説していきましょう。