Windows 11とともに登場した「Office 2021」。買い切り方式の最新版Officeアプリだ。定額制のMicrosoft 365で追加してきた新機能を取り込んで強化した。一方、Web版Officeも進化している。本特集ではOffice 2021を軸に、最新Officeの全貌を詳しく紹介する。

特集
Office 2021&365の全貌
出典:日経パソコン 2021年12月13日号 pp.12-29 「Office 2021&365の全貌 最新のMicrosoft 365も詳報」を改題、編集
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
目次
-
Web版Officeが大きく進化、見た目はデスクトップ版に近づく
Officeには、Webブラウザーで利用するWeb版もある。通信環境さえあれば、Windows、macOS、iOS/iPadOS、Androidなど、基本的にはどのOSでも使える。外観や使い勝手を見ていこう。
-
数式入力の手間を省くExcelの「スピル」、新関数と組み合わせて一層便利に
Office 2021を構成する主要アプリのそれぞれで新機能を見ていこう。Microsoft 365では導入済みの機能なので、2021に追加された機能として紹介する。
-
Office 2021のアプリに共通する新機能、見た目と使い勝手に大きな変化
Office 2021で追加された新機能の多くはMicrosoft 365で実装済みだが、M365ユーザーにとっての新機能もある。2019にはなかった2021の新機能の中で、Word、Excel、PowerPointなどの各アプリに共通するものを見ていこう。
-
Microsoft 365と買い切りのOffice 2021、長く使うならどちらがよいか
マイクロソフトのOfficeアプリには、プリインストールやパッケージで提供される買い切り方式の「Office 2021」と、Webを通じて提供される定額制の「Microsoft 365」がある。アップデートや同時使用についてどのような違いがあるのか。