企業システムの根幹を支える「データベース」。RDBMSやNoSQLなどで製品が多様化するとともに、クラウドへの移行が進んできた。データ活用のニーズが広まるなか、新たな「常識」も生まれている。最新の製品動向を押さえ、活用ノウハウを探ろう。

特集
データベースの新常識
目次
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マイクロサービスで悩ましい「DB分割問題」、データアーキテクトに高まる需要
機能単位のサービスを組み合わせて1つのシステムを構築するマイクロサービス。アプリの作り方が変わる一方で、データベースはどのような進化をたどるのか。クラウドベンダーのマイクロサービス対応を中心に、データベースの「次」の方向性を探ろう。
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機械学習モデルはSQLで作る、DXで存在感増すデータベース3つの新常識
今回はクラウドにデータベースを新たに構築したり、移行する際に知っておくべき、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代のデータベースの「新常識」を3つ紹介しよう。
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データベースはいまだ進化中、クラウドシフトでなくなるDB管理者の仕事とは
今も昔も企業システムの中核を担うデータベース。枯れた製品と思われがちだがクラウドのデータベースサービスを中心にいまだ進化を続けている。その活用の重要性も増している。データベースの現在、新常識、そして未来を探っていこう。