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セキュリティ
初期設定では危ない!不正ログインから鉄壁防衛

 Gmailやフォトといったグーグルのサービスの多くは個人情報を扱うが、アカウントのパスワードが破られて不正ログインを許すと、これらのデータが流出する恐れがある。ユーザーの行動履歴が保存されている場合もあるので、セキュリティ対策は必須だ(図1)。

不正ログインの被害は甚大
不正ログインの被害は甚大
図1 Googleアカウントには、アカウント取得時に登録した個人情報をはじめ、Gmailのやり取り、クラウドストレージにアップロードした写真やファイル、ウェブの閲覧や検索履歴まで多岐にわたる個人情報が保管されている。不正アクセスに備えてアカウントをしっかり守ろう
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 初期設定のままでも、新しい端末で初めてログインがあるとメールや通知が届く(図2)。身に覚えがない不審なログインは速やかに対処すれば被害は防げるものの、通知に気付かなければ手遅れだ。まずパスワード自体を複雑で強固なものにしておくことが大前提。そのうえで、万が一パスワードが突破されても不正アクセスを未然にブロックできる「2段階認証」を導入すれば、アカウントの安全性は格段に高まる。

新しい端末でログインすると通知が届く
新しい端末でログインすると通知が届く
図2 これまでログインしたことのない端末からのログインがあるとメールや通知が届く。身に覚えがないログインなら、即座に「アクティビティを確認」を押してパスワードを変更することでブロックできるが、通知に気付かなければ不正ログインを許してしまう
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 セキュリティ対策は、アカウント管理画面の「セキュリティ」にまとまっている(図3)。手っ取り早いのは「セキュリティ診断」だ(図4図5)。アカウントの状況に合わせて、ウェブサイトのパスワードの漏洩や古い端末の登録といった問題点を指摘し、対処方法を提案してくれる。

診断機能でセキュリティ強化
診断機能でセキュリティ強化
図3 Chromeあるいはグーグルのサービス右上のアカウントのアイコンを押し、「Googleアカウントを管理」を選択(1、または上記URLを開く)。「Googleアカウント」の画面で「セキュリティ」を選択すると、安全に関わる設定を一覧で確認・変更できる(2)
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図4 「セキュリティ診断」によってチェックされる主な項目は左記の通り。不審なログインや漏洩したパスワードを通知して対処方法を案内してくれる。表示される項目はGoogleアカウントの利用状況によって異なる
図4 「セキュリティ診断」によってチェックされる主な項目は左記の通り。不審なログインや漏洩したパスワードを通知して対処方法を案内してくれる。表示される項目はGoogleアカウントの利用状況によって異なる
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図5 図3で「アカウントの保護」(重大な問題があるときは「対応する」)を押すと、セキュリティに関して推奨される項目が表示されるので個別に設定する。推奨される対応はアカウントによって変わる
図5 図3で「アカウントの保護」(重大な問題があるときは「対応する」)を押すと、セキュリティに関して推奨される項目が表示されるので個別に設定する。推奨される対応はアカウントによって変わる
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