全2645文字

私物スマホのBYOD利用で気を付けること

 私物スマホのBYOD利用が認められている場合、特に注意しておきたい点が2つある。

 1つめは、スマホのOSやアプリの脆弱性は攻撃者に狙われやすいので、常に最新の状態への更新を怠らないようにすることだ。ただし、企業によっては社内ネットワークに接続可能なOSのバージョンを指定して、それ以外のスマホの接続を禁止している場合がある。この場合はそのルールに従ってほしい。

 もう1つは、アプリのインストールに慎重になることだ。アプリの中には情報を抜き取る悪質なものが少なくない。そのため、極力アプリをインストールしないほうがべストだ。アプリをインストールするなら、信頼のおける会社が提供するアプリしかインストールしないと決めておこう。

 またアプリをインストールする際、画面に表示されるアプリが要求する権限を必ず確認する。不要と思われる権限が要求された場合は、インストールしないほうがよい。例えば、電卓アプリで位置情報や連絡先などへのアクセスが要求されるのはおかしい。少しでも疑問に感じるようなものはインストールしない。

iPhoneに使われるOS「iOS」でアプリをインストールするときに使うAppStoreの画面。アプリの提供元や要求される権限を確認できる
iPhoneに使われるOS「iOS」でアプリをインストールするときに使うAppStoreの画面。アプリの提供元や要求される権限を確認できる
[画像のクリックで拡大表示]