(写真:Getty Images)
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2022年4月、高校の情報科目が大幅に刷新され「情報Ⅰ」が必履修になる。今後全ての高校生がプログラミングやデータ活用を学ぶようになり、IT、情報処理が「読み書きそろばん」として国民的素養になる時代が訪れる。大学では政府のAI(人工知能)戦略と軌を一にして、既存の情報系学部とは異なるデータサイエンス学部などの開設が進む。DX(デジタル変革)を担うIT人材、デジタル人材の不足が叫ばれる中、新IT教育は人材不足解消の切り札になるのか。未来のIT人材の学びに迫る。