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 ハイエンドのスマートフォンを使いたいと思っても、価格を聞いて購入をためらってしまう人が多いだろう。ハイエンドスマホでは10万円を超えるのは当たり前で、20万円を超える機種もある。それだけの金額を支払って十分な満足を得られるかどうかが不安になる。

 どのようなハイエンドスマホなら価格相応の満足度を得られるのか。今回は主要な仕様を見ながら、買って後悔しないハイエンドスマホの選び方を解説する。

10万円以上で販売されるハイエンドスマホ
10万円以上で販売されるハイエンドスマホ
(撮影:村元 正剛)
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ハイエンドの定義は?

 スマホのグレードは明確な定義があるわけではないが、「ハイエンド(ハイスペック)」「ミッドレンジ(ミドルクラス)」「エントリー(ロースペック)」の3つに分けるのが一般的だ。最近は、著しくスペックや機能を抑えたエントリーモデルが少なくなり、実質的にはハイエンドとミッドレンジに分類される。ミッドレンジを購入する人が増えているようだ。

2021年10月6日に開催されたNTTドコモの新製品発表会で投映された資料。Androidスマホのハイスペックモデルを購入する人が減って、スタンダードモデルを購入する人が増えている
2021年10月6日に開催されたNTTドコモの新製品発表会で投映された資料。Androidスマホのハイスペックモデルを購入する人が減って、スタンダードモデルを購入する人が増えている
(出所:NTTドコモ)
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 NTTドコモはAndroidスマホを「ハイスペック」と「スタンダード」の2つに分けている。ドコモオンラインショップで購入できるハイスペックスマホの一括購入時の価格は2022年4月26日時点で9万〜23万円台(税込み、以下同)、スタンダード端末は2万〜7万円台となっている。世界的な半導体不足や製造・物流コストの高騰などによって、しばらくの間は端末価格が高くなることはある。

韓国Samsung Electronics(サムスン電子)の「Galaxy Z Fold3」は、2022年4月時点で国内で購入できるスマホの中で最も高額。ドコモ版が23万7600円、au版が23万7565円
韓国Samsung Electronics(サムスン電子)の「Galaxy Z Fold3」は、2022年4月時点で国内で購入できるスマホの中で最も高額。ドコモ版が23万7600円、au版が23万7565円
(出所:NTTドコモ)
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米Apple(アップル)の「iPhone 13 Pro」は12万2800円(128GB)〜18万2800円(1TB)、「iPhone 13 Pro Max」は13万4800円(128GB)〜19万4800円(1TB)
米Apple(アップル)の「iPhone 13 Pro」は12万2800円(128GB)〜18万2800円(1TB)、「iPhone 13 Pro Max」は13万4800円(128GB)〜19万4800円(1TB)
(出所:アップル)
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